2024.11.25 / ビジネスシーンにおけるカーディガンの選び方と着こなし術:信頼感とおしゃれを両立するコツ
ビジネスシーンにおいて、カーディガンは「快適さ」と「洗練された印象」を両立する優秀なアイテムです。
しかし、選び方や着こなしを間違えると、カジュアルすぎて失礼に映ることも。
この記事では、ビジネスシーンで信頼感を損なわずおしゃれを楽しむためのカーディガンの選び方と着こなしのポイントをお伝えします。
目次
♦動画目次
00:00 ビジネスシーンにおけるカーディガンの選び方と着こなし術:信頼感とおしゃれを両立するコツ
01:40 なぜビジネスシーンにカーディガンが適しているのか?
04:08 ビジネスカーディガンの失敗しない選び方
07:18 おすすめのメンズビジネスカーディガンブランド
09:06 ビジネス用カーディガンの条件を兼ね備えたozieのカーディガン
12:17 シーン別カーディガンの着こなし術一例
14:09 まとめ
♦なぜビジネスシーンにカーディガンが適しているのか?
①オフィスカジュアルに最適!
カーディガンはジャケットに比べ、着心地が柔らかく動きやすく、温度調節も簡単にできるのが特徴です。
ということで、社内でジャケットを脱いで仕事をされる方に最適なアイテムです。
例えば、デスクワークや、カーディガンを着用しての出席が許される=オフィスカジュアルのルールがあるならば、ストレスを感じにくい点が大きなメリットです。
②他のビジネスアイテムとコーディネートがしやすい
カーディガンは、スーツやジャケットとの相性が良く、Vネックのデザインなら、オッドベスト風の上品な印象を演出することもできます。
それだけでなくワイシャツ+ネクタイやワイシャツ単体とも簡単にコーディネートが可能です。
③信頼感を与えるポイント—素材とデザインの重要性
素材にこだわれば、カジュアルすぎる印象を防ぎつつ、洗練された雰囲気を演出できます。
ハイゲージのウールやカシミヤなど高品質な素材を選ぶことで、自然な高級感が漂います。
♦ビジネスカーディガンの失敗しない選び方
①素材で選ぶ—高級感と実用性を兼ね備えた選択肢
高品質なウールやカシミヤは、肌触りの良さと防寒性を両立しています。ビジネスシーンでは厚手ではなく薄手のウール=ハイゲージのウールを使ったカーディガンを選ぶことが大切です。
②カラーの選び方—ネイビーやグレーが王道
ネイビーやグレーは、どんなシャツやスラックスにも合わせやすい万能カラーです。
特に、落ち着いたトーンのアイテムは信頼感を損なわず、どのシーンでも活躍します。
また、ビジネスシーンではケーブルなどの織柄が入ったものではなく、無地を選んでください。
下のようなケーブルではなく無地を選ぶこと。
③サイズの選び方ーオーバーサイズではなくジャストサイズを選ぶ
オーバーサイズだとジャケットを羽織った時にジャケットの中でニットがもたつくため、動きずらいし着用感が悪いのと、見た目にもよくないです。
体にフィットしたジャストサイズを選びましょう。
④Vネック型のカーディガンを選ぶ
カーディガンには形がいくつかありますがVネックのスタイルがビジネスシーンに適しています。
Vネックカーディガンの場合、Vゾーンは狭めのほうがビジネスライクだしドレッシーに見えます。
Vゾーンが広いと見栄えがカジュアルっぽくなります。
♦おすすめのメンズビジネスカーディガンブランド
①信頼感を高める海外のニット専門ブランド
イギリスの「JOHN SMEDLEY」やイタリアの「Gran Sasso」は、高品質な素材とシンプルなデザインで、ビジネスシーンに適したカーディガンを提供しています。
②海外のラグジュアリーブランドで洗練された装いを
イタリアの「Brunello Cucinelli」や「Loro Piana」といったラグジュアリーブランドは、高級素材と卓越したデザインで、一線を画した存在感を放ちます。
③コスパも優れるブランドを活用する
「UNIQLO」や「GU」では、ビジネスに対応したカーディガンを手軽に購入できます。
初めての方や複数枚を揃えたい方におすすめです。ただしVゾーンが広めだったり、ゆったりしたシルエットのものもあるので、どちらかというとややカジュアル寄りです。
④シャツメーカー=ozieが作るVネックカーディガン
創業100年を超えるシャツ専門メーカー=柳田織物が展開するシャツの専門店ozieが作るVネックカーディガンは、ビジネスシーンに最適な要素をすべて兼ね備えた高品質かつお求めやすい価格設定で販売されています。
♦ビジネス用カーディガンの条件を兼ね備えたozieのカーディガン
①エクストラファインメリノウールを使用
オーストラリアで厳選された、通常のウールよりも細くてしなやかな19.5マイクロンのエクストラファインメリノのみを使用しております。
これはシャツ生地に置き換えれば、高番手のプレミアムコットンを使っているのと同じようなものとお考え下さい。
②インナーに最適なハイゲージ=14ゲージの天竺編み
インナーとして着用するのに最適な、程よい厚さの14ゲージの天竺を採用しました。
③サイズはインナーとして使いやすいジャストフィット
ジャケットの内側に着用した際にかさばらず、ワイシャツ1枚姿に合わせたときにスタイリッシュなジャストサイズで生産しております。
④Vゾーン狭めのVネック型を採用
ジャケットと合わせた際にジャケットのVゾーンとバランスが良くなるよう、またシャツにネクタイをしてカーディガンを着用した時に首周りのおさまりがいいようにVゾーンを狭めに設定しました。
Tシャツ等のカットソーを着用してもドレッシーに見えます。
⑤ビジネスシーンで使いやすいネイビー・グレー・ブラックの3色展開
ネイビーやグレーのスーツ、白やブルー系のワイシャツと合わせやすいネイビー・グレー・ブラックの3色展開
♦シーン別カーディガンの着こなし術
①会議・商談でのスタイリング
白シャツにネイビーのカーディガンを合わせれば、清潔感と信頼感を演出できます。
落ち着いた柄のネクタイをプラスすることで、フォーマルな印象も強まります。
②スーツと合わせたインナー活用術
薄手のカーディガンをスーツのインナーに取り入れると、温かさとスタイリッシュさを同時に実現できます。
③オフィスカジュアルデーのスタイル提案
カジュアルフライデーには、チェック柄のシャツにカーディガン、スラックスを合わせることで、リラックスしつつ品のある装いを楽しめます。
コーディネートに関しては過去にカーディガンのコーディネート写真を集めた動画を2本上げてますので、そちらをご参照ください。
♦まとめ
メンズビジネスカーディガンは、快適さとおしゃれを兼ね備えたアイテムです。
適切な素材・デザインを選び、シーンに合わせた着こなしをすることで、ビジネススタイルに信頼感と洗練をプラスできます。
この記事を参考に、自分にぴったりのカーディガンを見つけて、さらなるスタイルアップを目指しましょう。
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