2024.08.02
暑さ対策に最適!?夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由とは?

 

ここ数年の日本、特に東京の夏場の気温は個人的には異常の一言。
35度以上の猛暑日が7月/8月は月の半分を超えるくらいあって、日差しが強く、湿度も高め。
ゲリラ豪雨もよく降るなど、ここ数年の東京の夏は熱帯地方の気候と言っても過言ではない位です。

そんな事もあってかショールームに来店されるお客様からの第一声が「涼しいワイシャツがほしんですが。」となることが非常に多いです。
なので涼しい素材のワイシャツについては過去に数回動画でUPしております。
その他半袖シャツを紹介したりと、暑さ対策に関しては色々ご紹介したつもりですが、実はまだありました。

それは「長袖ワイシャツを着用すること」です。
えっ、何いってんの?涼しいシャツとして半袖ワイシャツ紹介しておいて!って感じでしょうが、人によっては長袖シャツのほうが暑さ対策に最適となる場合もあるということがわかりました。

そこで今回は「暑さ対策に最適!?夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由とは?」というテーマでお話をいたします。
暑さ対策のみならず、熱中症対策にも有効なのでぜひご覧ください。

今回の話はワイシャツにかかわらず、カジュアルシャツでも同じことが当てはまります。
ですので、このあとは長袖シャツ・半袖シャツとお伝えしていきます。

この動画の2週間くらい前に、「夏に長袖Tシャツを着るのはおかしいですか?」というテーマで、長袖Tシャツを着用するメリットを涼しさのみならず様々な観点からお話しております。
Tシャツとしておりますが、シャツも考え方は同じです。
なので今回はあくまで長袖シャツを着用することでなぜ涼しくなるのかに焦点を絞ってお話いたします。
 

♦動画目次

00:00 暑さ対策に最適!?夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由とは?
04:24 夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由3つ
09:00 涼しさを感じることができるオジエの長袖ワイシャツ
16:38 まとめ

♦夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由

【理由① 直射日光が当たらない】

半袖シャツは腕が露出している分、風が吹いたりすると涼しいですが、晴れているときは直射日光があたり、肌の温度が上昇=体温が高くなります。
その点長袖シャツは肌に直射日光が当たるのを防ぐことができます。
結果的に長袖シャツを着用することで体温の上昇を抑えることができます。

長袖シャツは熱がこもって暑そうと思われそうですが、体温の上昇を抑えることで、シャツの袖と肌の間の空気の温度上昇を抑えることができるのもメリットの一つですね。
シャツの通気性が良ければ、直射日光が当たらず、袖と肌の間の空気上昇をより防ぐことができます。

 

【理由② 日焼け対策】

直射日光が当たらないと同義ですが、腕を生地が覆っているので、日焼けによるひりひり感や肌の赤み、土方焼けをなくすことができます。
日焼けはやけどをしたのと同じ状態になるので、体内の水分が不足して脱水症状を起こしやすくなり、熱中症にかかりやすくなります。
長袖シャツを着用して日焼けを防ぐことで熱中症対策にもなるというわけです。

 

【理由③ 生地が汗を吸収して発散してくれる=熱を逃がしやすい】

汗は蒸発するときに体温を下げる効果があります。
半袖シャツは露出している腕部分に汗をかいた場合、生地がないため汗を吸収してくれないので乾きにくい=蒸発しにくいので体温が下がりにくいという事実があります。
しかし、長袖シャツは、腕全体を袖が覆っているため、腕に汗をかいても生地が汗を吸収して発散。
結果比較的早く肌から汗が蒸発するので、早めに涼しく感じることができます。

♦より涼しさを感じることができるオジエの長袖ワイシャツ

前述の理由を最大限活かせる素材の長袖ワイシャツを組み合わせて着用すると、涼しさをより感じやすくなります。
そこでozieで取り扱っているどの長袖ワイシャツと組み合わせるとより涼しさを感じることができるかについてお話いたします。

 

【①からみ織り生地使用シャツ】

ozie|オジエ からみ織生地

ビジネス用ワイシャツの観点で今回の理由3つに当てはめたときに、このからみ織り生地使用ワイシャツが一番おすすめです。

ozieで取り扱っている長袖のからみ織り生地使用ワイシャツはすべて綿100%。
吸汗性に優れているのと、メッシュ状になっているので通気性が非常によく、理由1でお話しました生地と肌の間で熱がこもりにくい素材です。
汗をかいたときに肌にベタっと張り付かないシャリ感のある素材でサラッと感が持続するのも涼しげに着用する際のおすすめポイントの一つです。

 

【②リネン100%シャツ】

ozie|オジエ 麻シャツ生地

ビジネスカジュアルを問わなければ、今回の理由3つに当てはめてるとリネン100%は最強です。
生地が薄く、通気性が抜群なのはからみ織りと同じ。
沢山汗をかいたときは一瞬肌にベタッと張り付くこともありますが、速乾性能がシャツ生地の中で一番早いので、すぐにサラッと感が戻ってきます。
またカジュアルの場合は裾を出して着用すれば、ウェスト周りの風通しがよくなるのでより快適に涼し気に着用できます。

 

【③クールマックス・スーパードライ】

ozie|オジエ クールマックス・スーパードライ

ポリエステル100%を使用したワイシャツ生地ですが、この生地のおすすめポイントはビジネス用ワイシャツ生地の中では速乾性能に優れた生地であることが挙げられます。
よって汗を素早く蒸発し、体温を下げる効果が高いと言えます。

ただポリエステル100%は一般的に通気性はあまり良くないのですが、このクールマックス・スーパードライは夏場は糸が細くなって通気性が良くなるというハイテク素材です。
なので生地と肌の間の熱を逃がしやすいので体温の上昇を抑える効果が高いです。

涼しげ、という観点とは関係ないですが、ポリエステル100%は皺ができにくい素材なので、洗濯後のお手入れがしやすいというのはプラス要素でポイント高いと思います。

 

【④アイスコットン】

ozie|オジエ アイスコットン

綿100%なので吸汗性が高いというのがわかりやすいメリットですが、最大の特徴は肌にベタっと張り付かない接触冷感素材であること。
よって肌と生地の間の熱を感じにくいという点からおすすめです。

ただ今回おすすめする4種類の中では、生地はしっかりしている方ですので、通気性は若干劣ります。
逆を言えば透け感の少ない素材であると言えますので、透け感がある生地は好みではないという方におすすめです。

涼しい=通気性がいい=生地は薄めが一般的なので、そういう意味においては、生地がしっかり目で透け感が少ないなかで涼しさを感じられるアイスコットンは貴重なアイテムとも言えます。

 

以上でございます。

 

暑さ対策に最適!?夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由とは?というテーマで、ozieで販売している長袖ワイシャツと組み合わせてお話しました。

最後にこのようなお話をしたからといって、夏場は長袖ワイシャツじゃなきゃだめなのか?と問われそうな気がしますが、そんな事は全くありません。
こういう考え方がありますが、あくまで長袖がいいか半袖がいいかは着用される方の自由ですしお好みです。

今や熱帯地方に近いとも言える日本の夏のビジネスシーンでワイシャツを着用される方に少しでも快適に、そして命の安全を守るという意味においても参考にしていただければ幸いです。

♦まとめ

夏に長袖ワイシャツを着用すると涼しい理由とは?
①直射日光が当たらない
②日焼け対策
③生地が汗を吸収して発散してくれる=熱を逃がしやすい

これらの理由を最大限に活かせるozieのワイシャツの組み合わせ。
①からみ織り生地使用シャツ
②リネン100%シャツ
③クールマックス・スーパードライ
④アイスコットン

♦関連商品・動画紹介

⇒ 夏に長袖Tシャツを着るのはおかしいですか?(動画)

 


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