2024.06.28
アームベルトって何ですか?どうやって使うんですか?

 

今回はアームベルトについてお話いたします。
オジエで取り扱っているタイプのアームベルトで使い方も実演します。

 

♦動画目次

00:00 アームベルトって何ですか?どうやって使うんですか?
01:20 アームベルトの種類
06:37 オジエで取り扱うアームベルトと販売を始めた理由
08:27 アームベルトの使い方
13:05 まとめ

♦アームベルトって何ですか?どうやって使うんですか?

アームベルト以外に、アームクリップ、アームガーター、アームバンド等とも呼ばれています。
呼び方が沢山あり、どれが正式なのかは正直私にもわかりません。

このアームベルト、何に使うかと言うとワイシャツの裄丈が長く、カフスが手首より下にずり落ちてくる際に、このアームベルトを使ってカフスを適正な位置にとどめておくのに使用する、裄丈の長さを調整するためのアイテムです。

ozie|オジエ アームベルト着用イメージ

♦アームベルトの種類

このアームベルト、形状に種類が3つあります。

《ゴム製・ループタイプ》

ozie|オジエ アームバンド・ゴム製・ループタイプ

ループタイプ=ゴムを使用した輪っか状になっています。

手首から通して二の腕辺りに引き上げて、腕の太さに応じて締め付け具合を周囲の長さで調整できるタイプです。
スポッと手首から通してベルトの周囲を調整し、シャツの裄丈を調整すればいいだけなので、簡単に装着できます。

 

《スチール製・ループタイプ》

ozie|オジエ アームバンド・スチール製・ループタイプ

装着がもっと簡単なタイプ。

このタイプは周囲がやや狭めにできているものの、伸縮性のあるスチールを使用しているため、手首から二の腕まで引き上げるだけでベルトの周囲のサイズ調整が不要です。
装着の手軽さで言えばこのスチール製のループタイプが最も簡単です。
金属の光沢があるので、見た目にゴージャスな印象を与えることができるのもスチール製のループタイプのいいところかなと思います。
ですが、個人的にはアームベルトは基本身につけているところを積極的に他の方にお見せするアイテムではないと思っていますので、見栄えに関しては身につける方の好みと思ってください。

 

《ゴム製・クリップタイプ》

ozie|オジエ アームバンド・ゴム製・クリップタイプ

両サイドがクリップになっておりシャツの生地を挟み込んで裄丈の長さを調整・固定するタイプです。

クリップタイプは長さを調整しながら身につけるのに、最初は慣れが必要です。
動画で付け方を実践してお見せいたしますが、そういう意味では付け初めの段階では3つの中ではクリップタイプが一番つけるのが大変かなと個人的に思っています。

 

3種類の中で一番簡単に身に着けられるのは、サイズ調整の必要ないスチール製のループタイプだと思いますが、装着感で言えば好みが分かれるところだと私は思います。

と言うのはスチールであれゴムであれ、輪っかになっているループタイプはある程度締め付けないと身につけて動いているうちにベルト自体がずり落ちてきてしまいます。
ずり落ちてこないようにするにはホールド感を出す=ある程度締め付ける必要が出てきます。
この締めつけ感が長時間していると鬱陶しく感じる場合があるかもしれないなと思います。
だからといってベルトの周囲を緩めにして身につけると、ベルトがずり落ちやすくなり、最初に調整した裄丈の長さも変わってきてしまいます。

ゴム製のループタイプは周囲のサイズ調整ができるのでまだいいですが、スチール製は基本サイズ調整ができません。
なのでフィット感が非常に重要になってきます。

このフィット感や圧迫感は身につけてみないとなんとも言えないかなと思います。
二の腕が細い方はホールド感、二の腕が太い方は圧迫感が気になるところですね。

簡単に身に着けられるのはいいけど、フィット感が気になる、しかし実際に試着できないので不安、という方はゴム製のループタイプを選ぶほうが安心かもしれませんね。

その点クリップ式はつけるのに最初慣れが必要かもしれませんが、慣れてきて簡単に身に着けられるようになれば、クリップが長さをしっかりと固定してくれる分、ずり落ちてこないのでいつまでも最初に設定した長さを維持することができます。
また、シャツの袖を挟み込むだけなので、腕に圧迫感がないために長時間つけるのにも適しています。

♦オジエで取り扱うアームベルトと販売を始めた理由

今回なんでアームベルトの話をしたかと言えば、オジエでアームベルトの販売を開始したからです。

オジエでは裄丈直し加工をご購入時にオプションで承っております。
このサービスはご希望の裄丈に加工をしてお手元にお届けする、裄丈のみですが一種パターンオーダー的なサービスで、その便利さからかなりのお客様にご利用いただいているサービスです。
ですが、オプションなので加工料がかかりますし、ご注文から1週間前後お時間を頂戴いたします。
なのでお急ぎの方からのご要望が多いのと、あと新郎がシャツを含めて衣装をレンタルする際にシャツの裄丈があわないのでなんとかしてほしい、というお声を頂戴するようになりまして、これらのご要望に対応するにはアームベルトを取り扱ってご提供するのがいいのではとなりました。

3種類のうち、クリップ式を取り扱うようにしたのは、一度身につけてしまえば外すまでサイズ調整が必要ない、また長時間身につけていて装着感を気にしないでいいという点が決め手です。

♦アームベルトの使い方

自分で試しに何回か身につけましたが、つけるのは何回か行えば慣れる、というのが私の実感でした。
ということで動画内で付け方を実践しており案すのでご覧ください。

いかがでしたか?
見た感じそんなに大変には見えなかったと思います。
普段から既製品ワイシャツの裄丈の長さ調整にお困りの方、ぜひクリップ式のアームベルトをお試しくださいませ。
オジエでは白・黒の無地2種類展開で販売しております。

 

最後にクリップ式のアームバンドを裄丈調整以外で使用することができますので、その使い方についてお伝えします。

それはバストやウエスト周りの大きい衣類の横幅をクリップ式のアームバンドでつまんで、横幅を調整するという使い方です。
こんな感じです。

ozie|オジエ アームバンドの着用イメージ2

ozie|オジエ アームバンドの着用イメージ3

男性でしたらシャツ、女性でしたらブラウスやワンピースといったアイテムの横幅調整で使えます。

この使い方は注意点が2点あります。

①サイズ調整をする=クリップで挟んでもらうのに自分ではできない=他人につけてもらわなくてはできないのが1点。

②サイズ調整をしたあとは上着を羽織ってアームベルトで絞っているのをわからないようにする、更に羽織ったあとは外で脱がないというのが1点です。

羽織物を脱いだらアームベルトでつまんでいるのがバレバレになってしまい、格好悪いですからね。
ただこの点に関しては、本来の使い方=裄丈調整でアームベルトを使っているときも、ジャケットは脱がないほうがいいかなと個人的には思っています。
最初の方でもお話しましたが、裄丈をアームベルトで調整していることを見せるのは正直格好いいことではないですし、スタイリッシュでもありません。
あくまでサイズ調整の一環で身につけるもの、そのように考えてただければと思います。

今回はアームベルトについてお話いたしました。
選び方・使い方の参考にしてください。

♦まとめ

▼アームベルトって何ですか?
ワイシャツの裄丈が長い時に、長さを調整するためのアイテム
アームベルト以外にアームクリップ・アームガーター・アームバンドなどとも言います。

▼アームベルトの選び方
ゴム製のループタイプ・スチール製のループタイプ・ゴム製のクリップタイプがあります。
それぞれに一長一短がありますので、動画内を御覧ください。
オジエではサイズがしっかり固定できるゴム製のクリップタイプを販売しております。

▼アームベルトを身につける際の注意点
ワイシャツの裄丈を調整するためのアイテムで、身につけている事自体が格好いいとかスタイリッシュというわけではありません。
ですので人前では身につけていることがわからないようにジャケット等を羽織って脱がないようにするのが個人的におすすめです。

♦関連商品・動画紹介

⇒ ozieで取り扱っているアームベルト

 


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