2023.12.07 12月のビジネススタイルおすすめコーデ ブラウン系ネクタイを使った秋冬コーディネート
秋冬にブラウン系のネクタイをスーツに合わせるのは季節感を感じさせるコーディネートを作りやすいので、個人的に好きですし、よくコーディネートしますが一般的には非常に少ない印象です。
茶色という色自体がビジネスシーンではネイビーやグレーと比較するとややカジュアルな印象を与える色ということがあるのか?
はたまたスーツと茶色のネクタイのコーディネートがちょっと難しいと感じられるからなんでしょうか?
そこで今回はブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例を全部で9パターンご紹介します。
目次
♦動画目次
00:00 ブラウン系ネクタイを使った秋冬コーディネート
01:42 ブラウン系ネクタイを合わせる際のメリット
02:32 ブラウン系ネクタイのコーディネートのポイント
05:08 ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例①
06:58 ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例②
07:47 ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例③
08:48 ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例④
10:16 ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例⑤
11:55 まとめ
♦ブラウン系ネクタイを合わせる際のメリット
①落ち着いて見える→40-50代によりぴったり
②洗練されたイメージ→あまりしている人がいないので、うまくまとめるとファッショナブルに見える
③周りでしている方が少ないので、いい意味で目立つ
♦ブラウン系ネクタイのコーディネートのポイント
①スーツはネイビー・グレー・ブラウンなんでも合います。
②ブラウン系ネクタイの選び方のポイントとして、濃いブラウンのネクタイのほうが合わせがしやすい。
③ワイシャツは白・ブルー系がおすすめ。
茶色のネクタイは白もさることながらブルー系のシャツとの相性が非常にいいです。
④ブラウン系ネクタイをVゾーンに持ってくる際のシューズは、ブラウン系を合わせるのがおすすめ。
濃いブラウンを合わせる場合は、濃いブラウンの革靴を合わせるのがフィットします。
当然ベルトもシューズの色に近いブラウンを合わせてください。
今回のコーディネート例は素材の差こそあれ、ほとんどのコーデでブラウンの革靴を合わせています。
これらを踏まえたうえで、ブラウン系ネクタイを使用したコーディネート例をご紹介します、
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例①
《ネイビースーツに白シャツとのコーディネート》
ネイビーとブラウンの組み合わせは個人的に一番おすすめのコーディネートです。
イタリアでは青系と茶系の組み合わせはアズーロ・エ・マローネと呼ばれていて、ネイビーと茶色の組み合わせはイタリアのファッショニスタに好まれている定番的組み合わせです。
スリーピースのカチッとしたシングルスーツ。
ネクタイはブラウンにネイビーの糸が入った絶妙な色のシルク100%のブラウン。
肩パットのないダブルのカジュアルスーツ。
ウール・シルク混紡のネクタイです。
右側は西日が当たっているので明るく見えるかもしれませんが、実際はかなり濃いブラウンです。
ネクタイのブラウンがネイビースーツをうまく引き立てています。
これがアズーロ・エ・マローネです。
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例②
《エレガントな中にもカジュアルなイメージを与えるコーディネート》
これもアズーロ・エ・マローネと言えばそうですが、シャツを濃いブルーのギンガムチェックにし、ブラウンのネクタイにワイン系のレジメンタルが入ることで、エレガントな中にもカジュアルなイメージを与えるコーディネート例です。
今回ご紹介するブラウンタイの中で唯一明るめのネクタイと言ったのはこのネクタイです。
ネイビースーツとブラウンのネクタイを使って、カチッというよりちょっとドレスダウンさせたいときは、このコーディネートのようにシャツのブルーを濃いめにするといいでしょう。
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例③
《チャコールグレーのスーツとのコーディネート》
遠目から見るとネイビースーツに見えるかもしれませんが、チャコールグレーのスーツです。
これに水色のワイシャツとネイビーのペイズリー柄が入ったブラウンネクタイを合わせました。
ネクタイ自体がアズーロ・エ・マローネですね。
シャツは当然白にしても合いますが、あえて水色を持ってきたのはより洗練されたイメージを出したかったからです。
Vゾーンでアズーロ・エ・マローネを表現してみました。
ということで、チャコールグレーのスーツにもなんなく合います。
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例④
《ライトグレーのスーツに、白シャツとブラウンタイのコーデ》
スーツはいずれもグレンチェックですが、色合いが少し違うのと、シングルかダブルかの差があります。
ネクタイは光の当たり具合で異なるネクタイに見えるかもしれませんが、ネイビースーツの時もご紹介いたしましたウール・シルクの混紡ネクタイです。
ライトグレーのスーツにもブラウンのネクタイはよく合うというのがお分かりいただけるかと思います。
今回ご紹介するコーディネートのうち、こちらの1枚目の写真だけシューズが黒になっています。
茶色がおすすめではありますが、ネクタイの色が濃いブラウンだったら黒のシューズも合いますという例として出してみました。
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例⑤
《シングルスーツに水色またはブルーシャツコーデ》
ネクタイは先ほどと同じウール・シルク混のブラウン無地ネクタイです。
これもブルーのシャツと茶色のネクタイでアズーロ・エ・マローネを表現しており、白無地シャツ以上に洗練されたイメージに仕上がっていると思います。
♦ブラウン系ネクタイを使ったスーツとのコーディネート例⑥
《ホームスパンのブラウンスーツに白シャツコーデ》
先ほどからよく出てくるウール・シルク混のブラウン無地ネクタイです。
スーツとネクタイが同系色なので、あわないはずがありません。
アズーロ・エ・マローネの次にブラウン系の鉄板コーディネート例です。
ブラウン系のスーツをお持ちの方はスーツの色より濃いブラウンのネクタイで合わせると、落ち着いて見えます。
以上になります。
いかがでしたか?
紺やグレー、ブラウンのスーツを合わせる際に、濃いブラウン系のネクタイを持ってくること、あとシューズやベルトを茶系にするだけで季節感に加えて洗練されたイメージに仕上がります。
色同士の相性から、シャツを水色やブルー系にするとより効果的です。
今まであまりブラウン系のネクタイをコーディネートしたことがない方、この冬はぜひブラウン系ネクタイのコーディネートにチャレンジしてみてください。
♦まとめ
▼ブラウン系ネクタイとスーツコーディネートのポイント
①スーツはよく着用するネイビー・グレー・ブラウン系は皆合います。
②ブラウン系ネクタイは、濃いブラウンのネクタイのほうが合わせがしやすいです。
③ワイシャツは白・ブルー系がおすすめ。白もさることながらブルー系のシャツとの相性が非常にいいです。
④ブラウン系ネクタイをVゾーンに持ってくる際のシューズは、ブラウン系を合わせるのがおすすめ。濃いブラウンを合わせる場合は、濃いブラウンの革靴を合わせるのがフィットします。
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