2023.09.26 黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?
今回のテーマはお客様から頂いた質問です。
確かに街中でスーツやジャケットスタイルの方々を見かけても、黒無地のネクタイを黒いスーツ以外で結んでいる方はほとんど見かけない気がします。
でもozie│オジエでは礼装用目的ではない黒無地のネクタイを数種類販売しています。
ということで今回は「黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?」についてお話しいたします。
目次
♦動画目次
00:00 黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?
01:36 結論
03:12 ビジネスシーンで使う黒ネクタイの選び方
06:13 ozieおすすめ黒無地ネクタイ①
06:53 ozieおすすめ黒無地ネクタイ②
07:46 ozieおすすめ黒無地ネクタイ③
09:02 ozieおすすめ黒無地ネクタイ④
10:41 黒ネクタイを合わせる際のスーツ・ジャケットの選び方
12:59 黒無地ネクタイを使ったビジネススタイルコーディネート集
18:31 まとめ
♦黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?
Q: 黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?
A: 結論はアリです。
先ほども申し上げましたが、オジエでは礼装用目的ではない黒無地のネクタイを数種類販売している、ということからもozie的にはアリです。
ただ、ビジネスシーンで黒無地ネクタイをファッショナブルに使うのは、ややファッション感度が高めかと思います。
あまり身に着けている方がいないということはそういうことでしょう。
黒無地ネクタイをビジネスシーンでファッショナブルに使う際のポイントがあります。
それは黒無地ネクタイと、合わせるスーツやジャケットのチョイスの仕方がポイントです。
♦ビジネスシーンで使う黒ネクタイの選び方
礼装用の黒無地ネクタイに見えないものを選ぶのがポイントです。
こちらが一般的な礼装用のネクタイで、何も織柄が入っていない繻子織のネクタイです。
お通夜の場合は、ネイビーやダークグレーといったダークスーツに黒無地ネクタイでの参列がOKですので、礼装用の黒無地ネクタイをすると、場合によってはお通夜に行くのと間違われます。
なので礼装用の黒無地ネクタイをビジネスシーンで使うのはやめてください。
織柄が入っていたり、素材感があり、礼装用に見えない黒無地ネクタイを選ぶようにしてください。
♦ozieおすすめ黒無地ネクタイ①
《セッテピエゲ》
セッテピエゲという通常の倍以上のシルクを使い、ハンドメイドで作った重厚感のある上質ネクタイです。
♦ozieおすすめ黒無地ネクタイ②
《ニットタイ》
素材感という意味ではざっくりとしていて形が特徴的なニットタイもおすすめです。
形や素材感的にすごくビジネスライクかと言われるとそうではありませんが、黒無地ネクタイで外す・ドレスダウンするには最適な黒無地ネクタイです。
♦ozieおすすめ黒無地ネクタイ③
《フレスコタイ》
シルク100%で細かいメッシュ状になっていて非常に軽く、結び目が作りやすいネクタイです。
私はヘビーユースで着用しており非常におすすめの黒無地ネクタイです。
♦ozieおすすめ黒無地ネクタイ④
《ナロータイ》
幅が6.5㎝と通常のネクタイより細い黒無地ネクタイです。
細さもさることながら、ヘリンボーンの織柄が入っている、見た目に礼装用とは一線を画すネクタイです。
ラペル幅の細い、細めのスーツとの相性が非常にいいネクタイです。
(こちらは弊社ではスポット商品となり定番品ではございません。)
ご紹介した4種類のような黒無地ネクタイであれば、ビジネスシーンでファッショナブルにコーディネートすることができます。
♦黒ネクタイを合わせる際のスーツ・ジャケットの選び方
黒ネクタイを合わせるスーツやジャケットは、ライトグレーからダークグレーのグレー系スーツに白シャツが一番おすすめです。
無地は当然のことストライプ・チェックといった柄物もOKです。
ジャケットの場合は、ミディアムグレーからダークグレーのグレー系ジャケットに白シャツがおすすめです。
柄物であれば千鳥格子やグレンチェックがおすすめ。
パンツの色はジャケットの色がミディアムグレーでした濃いグレーや黒のパンツ、ダークグレーの場合はライトグレーからミディアムグレーといったジャケットより少し明るめのグレーパンツにするとビジネスライクになります。
♦黒無地ネクタイを使ったビジネススタイルコーディネート集
《ミディアムグレーのスーツコーデ》
1枚目は、テロっとした素材を使用した春夏用の無地のカジュアルスーツ、2枚目はテーラードのグレンチェック柄のカチッとしたスーツです。
ネクタイはいずれもフレスコタイを使っております。
《ライトグレーのスーツコーデ》
1枚目の写真はニットタイ、2枚目の写真はフレスコタイを使用しております。
ニットタイはネクタイ自体はカジュアルですが、結ぶとそれほどカジュアルには見えないと思います。
《ダークグレーのスーツコーデ》
スーツが一番濃いグレーのスーツでネクタイは今は販売していないのですが黒のウールタイを合わせています。
(ネクタイの色が光に当たってグレーのように見えますが黒です。)
一枚仕立てのカジュアルなスリーピーススーツに合わせているのもウールタイです。
ストライプのスーツですが、こちらはフレスコタイを合わせています。
《ジャケットスタイルのコーデ》
白地に黒の千鳥格子が入ったジャケットにウールタイ、パンツは黒無地のパンツを合わせています。
ということで8種類黒無地ネクタイを使用したコーディネートをご覧いただきましたが、このようにコーディネートするとお通夜に行く感じではなくファッショナブルに見えますよね。
黒無地ネクタイとスーツやジャケットのチョイスを間違わなければ、ビジネスシーンで黒無地ネクタイをファッショナブルにお使いいただけます。
ネクタイコーデの参考にしてください!
♦まとめ
●黒ネクタイをビジネスシーンで使うのはアリですか?
→結論=アリです。
●黒無地ネクタイをビジネスシーンでファッショナブルに使う際のポイント
→織柄が入っていていたり素材感があって、礼装用の黒無地ネクタイに見えないものを選ぶ
→ozie│オジエおすすめは、フレスコタイ・ニットタイ・ウールタイ・ナロータイ
●黒無地ネクタイを合わせるスーツやジャケットの選び方
→グレー系スーツに白シャツが一番おすすめです。無地は当然のことストライプ・チェックといった柄物もOK!
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