2023.08.18 これはNG!お葬式に参列する際の服装でやってはいけないこと!
2022年6月にお通夜に参列する際の服装のマナーについてという動画をアップしました。
その時はTiktokで「お通夜に参列する際のスーツの色は?」というテーマでお話ししたところ、かなりバズったので、長尺動画で整理してご紹介しました。
ご興味ある方はページ下部にリンクを貼っておきますので、後ほどご覧ください。
ということで、前回はお通夜の服装がテーマだったので、今回はお通夜の翌日に執り行われるお葬式の服装についてお話しいたします。
目次
- ♦動画目次
- ♦1.準喪服=ブラックスーツは光沢のある黒生地のスーツはNG
- ♦2.ブラックスーツのパンツの裾はダブルはNG
- ♦3.織柄が入った白ワイシャツはNG
- ♦4.ボタンダウンシャツはNG
- ♦5.ネクタイを結ぶ際にディンプル(くぼみ)を作るのはNG
- ♦6.ダブルカフスシャツはNG?
- ♦7.半袖ワイシャツはNG
- ♦8.ブランドのロゴが入ったバックルのベルトはNG
- ♦9.ブローグが入ったものや、スリップオンタイプはNG。
- ♦10.基本男性はバッグを持つのはNG
- ♦11.クロコダイルや型押し等の模様の入った革を使ったアイテムはNG
- ♦12.白いソックスを合わせるのはNG
- ♦13.ポケットチーフをするのはNG
- ♦14.派手なアクセサリーはNG
- ♦まとめ
- ♦関連商品・動画紹介
♦動画目次
00:00 これはNG!お葬式に参列する際の服装でやってはいけないこと
02:34 1.準喪服=ブラックスーツは光沢のある黒生地のスーツはNG
05:19 2.ブラックスーツのパンツの裾はダブルはNG
05:59 3.織柄が入った白ワイシャツはNG
07:03 4.ボタンダウンシャツはNG
08:08 5.ネクタイを結ぶ際にディンプル(くぼみ)を作るのはNG
09:30 6.ダブルカフスシャツはNG?
10:42 7.半袖ワイシャツはNG
12:38 8.ブランドのロゴが入ったバックルのベルトはNG
13:10 9.ブローグが入ったものや、スリップオンタイプはNG
14:05 10.基本男性はバッグを持つのはNG
15:57 11.クロコダイルや型押し等の模様の入った革を使ったアイテムはNG
16:44 12.白いソックスを合わせるのはNG
17:00 13.ポケットチーフをするのはNG
17:45 14.派手なアクセサリーはNG
18:20 まとめ
♦1.準喪服=ブラックスーツは光沢のある黒生地のスーツはNG
スーツは準喪服であるブラックスーツ1択です。
ブラックスーツと言っても生地の種類がいろいろありますが、私は弔事用のブラックスーツを用意しておくことをおすすめします。
弔事用のブラックスーツは光沢の少ない黒々としたブラックスーツで、ビジネスやお祝い事の際に着用する光沢があったり織が入っている生地のブラックスーツはNGです。
お葬式時に服装で目立つのはNGです。
形はダブル・シングルどちらでもいいですが、おすすめはシングルです。
ダブルのスーツは着用したら着席する際も前のボタンは外してはいけないので、そういう観点からみるとシングルのほうが楽かなと思ってのおすすめです。
スリーピースは格上のスタイルになってしまうので、いろいろ考えると選ばないほうが無難です。
♦2.ブラックスーツのパンツの裾はダブルはNG
フォーマルに関してはパンツの裾仕上げはシングルか、斜めにカットされたモーニングいずれかがベストです。
この観点から行くと、基本ダブル仕上げはNGです。
弔事用のブラックスーツを用意するのであれば、裾仕上げはシングルにしましょう。
♦3.織柄が入った白ワイシャツはNG
ワイシャツは白無地一択です。
ただ白無地と言っても生地の種類がいろいろあります。
基本は白ブロードを使用したワイシャツを選んでください。
織柄が入っているワイシャツはNGです。
ただ個人的にはパッと見た際に織柄が目立たない、白ブロードっぽく見えるピンポイントオックスフォードや細いツイルであればOKだと思います。
♦4.ボタンダウンシャツはNG
ワイシャツの襟型ですが、レギュラーカラーかワイドカラーを選んでください。
基本この二択で、ボタンダウンはカジュアルな部類の襟型なのでNGです。
そのほかの襟型もNGと思ってください。
ではホリゾンタルカラーは?と言われると、比較的新しい襟型なのでいいか悪いかを書いた文献は見当たらないのですが、個人的にはワイドカラーの一種類ですし、ネクタイ締めたらそこまで広角に開かないのでアリだと思っています。
あくまで私の見解ですが、参考にしてください。
♦5.ネクタイを結ぶ際にディンプル(くぼみ)を作るのはNG
ネクタイに関しては黒無地ネクタイ一択です。
弔事の場合は光沢の少ないものを選ぶようにしてください。
今日私がしているフレスコ織の黒ネクタイはフォーマル用ではありませんが、光沢も少なく普段使いもできるのでおすすめですよ。
結び方については、普段私はビジネスシーンやセレモニーシーンではネクタイを結ぶ際にディンプル=くぼみを作るようお勧めしてますが、弔事の際はディンプルはNGです。
華やかにする・飾る必要がないのでディンプルは作らないで結んでください。
この観点からネクタイピンもNGです。
♦6.ダブルカフスシャツはNG?
これはよくある質問なのであえて挙げると、生地・襟型の条件をクリアしていればダブルカフスはOKです。
ただし、身に着けるカフリンクスはブラックオニキス×シルバー台の物限定です。
逆に言うと、無理してダブルカフスにする必要はないということです。
お葬式の際はシングルカフスのほうが面倒がなくて無難だと個人的には思います。
♦7.半袖ワイシャツはNG
半袖ワイシャツというより、ワイシャツ一枚姿での参列はNGです。
夏であろうが必ずジャケットを着用しないといけません。
半袖ワイシャツはNGと書いたのは、真夏の暑いときに半袖シャツを着用してその上にジャケットを着用すると、汗をかいた際に肌とジャケットの裏地がぴったり張り付いて非常に気持ちの悪い思いをするからです。
暑さ対策で半袖シャツを着用したのに、むしろ不快感が増す可能性があります。
なので半袖シャツを着用してもいいのですが、ジャケット着用必須という観点で半袖シャツはNGとあえて断言します。
♦8.ブランドのロゴが入ったバックルのベルトはNG
ベルトはプレーンな黒革を使用したシンプルなバックルの物を選んでください。
ブランドのロゴが入ったバックルはNGです。
♦9.ブローグが入ったものや、スリップオンタイプはNG。
シューズはプレーンな黒革のストレートチップやプレーントゥを選んでください。
黒のストレートチップは冠婚葬祭で使える革靴ですので、お持ちでない方は一足持っておくことをおすすめします。
ブローグ=穴飾りのついたウィングチップやストレートチップ、あとローファーのようなスリップオンタイプはNGです。
♦10.基本男性はバッグを持つのはNG
えっ、て思うかもしれませんが男性はお葬式の際に基本バッグを持つのはNGです。
ですが、財布・携帯電話・袱紗(ふくさ)などなど持ち物がちょこちょこある際に、ジャケットのポケットに全部入れるのは私も個人的におかしいと思います。
その際は黒のクラッチバッグやセカンドバッグで金具が光沢感のないシルバー使いのバッグを選んで使用してください。
♦11.クロコダイルや型押し等の模様の入った革を使ったアイテムはNG
クロコダイルや型押し等の模様の入った革は動物の殺生を連想させるので、これらの皮を使ったアイテムを身に着けたり使用したりするのはNGです。
革を使うアイテムと言えばベルト・シューズ・バッグです。
これらのアイテムにクロコダイルや型押し等の模様の入った革を使用したものを選ばないようにしてください。
♦12.白いソックスを合わせるのはNG
これは言うまでもありませんね。
ソックスは黒無地一択です。
♦13.ポケットチーフをするのはNG
厳密に言うとNGではないんですが、もしポケットチーフを挿すのでしたら黒無地のポケットチーフのみです。
わざわざ用意するまでもないですし、お葬式の際は着飾る必要はないわけですから、あえてNGとお伝えいたします。
♦14.派手なアクセサリーはNG
金属製のブレスレットやネックレス、ピアス等のアクセサリーは男性はNGです。
男性の場合、身に着けるアクセサリーは時計くらいにしておきましょう。
♦まとめ
お葬式に参列する際の服装でやってはいけないこと
お葬式はお通夜より正式度合いが上がるため、お通夜以上にルールには気を付けてコーディネートしてください。
1.準喪服=ブラックスーツは光沢のある黒生地のスーツはNG
2.ブラックスーツのパンツの裾はダブルはNG
3.織柄が入った白ワイシャツはNG
4.ボタンダウンシャツはNG
5.ネクタイを結ぶ際にディンプル(くぼみ)を作るのはNG
6.ダブルカフスシャツはNG?
7.半袖ワイシャツはNG
8.ブランドのロゴが入ったバックルのベルトはNG
9.ブローグが入ったものや、スリップオンタイプはNG
10.基本男性はバッグを持つのはNG
11.クロコダイルや型押し等の模様の入った革を使ったアイテムはNG
12.白いソックスを合わせるのはNG
13.ポケットチーフをするのはNG
14.派手なアクセサリーはNG
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