2022.12.29
ホリゾンタルカラーシャツに最適なネクタイの結び方は?

 

ショールームにいらっしゃるお客様のシャツ選びをお手伝いする際に、ノータイ専用がいいか?タイドアップ専用がいいか?それとも両用使いできるほうがいいか?を私は必ずお伺いしています。

その際両用がいいと答えられたお客様におすすめしているのがホリゾンタルカラーシャツ。
ワイドカラーの衿が180度以上開いていることから水平=ホリゾンタルカラーシャツと言われていますが、海外ではカッタウェイカラーと呼ばれています。

しかし、おすすめした際に、これだけ襟が開いているとネクタイの結び目はどうすればいいんでしょうか?という質問をよく受けます。
なので今回はホリゾンタルカラーシャツに最適なネクタイの結び方は?についてお話をいたします。

【ホリゾンタルカラーシャツ】
ozie|オジエ ホリゾンタルカラー

 

♦動画目次

00:00 ホリゾンタルカラーシャツに最適なネクタイの結び方は?
03:38 【結論】ozieおすすめの最適な結び方
04:18 ozieおすすめの最適な結び方をプッシュする理由
07:27 素材的に薄いネクタイや長さが長いネクタイの対処法
08:45 まとめ

♦【結論】ozieおすすめの最適な結び方

一番おすすめはプレーンノット。
次におすすめはダブルノット。
最後にセミウィンザーノットです。

♦ozieおすすめの最適な結び方をプッシュする理由

ホリゾンタルカラーシャツに最適なネクタイの結び方はウィンザーノットやセミウィンザーとおすすめしているケースが私以外は大半と言っても過言ではないですが、私は現在でしたらプレーンノット一択でおすすめしています。

それはなぜか?
個人的に現在は大きい結び目があまりかっこいいとは思えないからです。

3枚の写真をご覧ください。
ozie|オジエ ネクタイの結び目比較

ダブルノットは後でご覧いただきますが、なぜこの3枚をお見せしたかというと、ネクタイの結び目の大きさが分かりやすいと思ったからです。

ウィンザーノット、大きいですよね。。。
セミウィンザーノット、ウィンザーノットともにいいところは結び目が三角形で左右対称に見えるのがいいところなんですが、その分結び目が大きくなります。
おにぎりみたいな結び目、と揶揄されて言われることもあるくらいです。

ではプレーンノットだと両端が見えてしまうのでは?と心配される方が多いのですが、私は少しくらいだったら端っこが見えてもいいと思っていつもプレーンノットで結んでいます。
端っこを気にして結び目が大きくなりすぎるほうがあまり格好よくないかなと思っています。

ozie|オジエ プレーンノット

 

また、ネクタイの結び目はジャケットのラペルと相関関係を持たせるといいとよく言われており、幅が太いラペルに関しては結び目を大きく、幅が細いラペルの場合は結び目を小さくと言われています。

これはラペルの細さでシャツの襟型を決めれば良い話でもあるんですが、ホリゾンタルカラーは開き角度が大きいだけで、実はそんなに大きな襟型ではないんです。
なので、どんなスーツにも合う衿型である=ネクタイの結び目をそんなに大きくする必要はないかなと思います。

♦素材的に薄いネクタイや長さが長いネクタイの対処法

素材的にネクタイが薄いものや、インポートのネクタイによくありがちなのが、長いネクタイはプレーンノットで結ぶと結び目が小さくなりすぎたり長さのバランスがとりずらく小剣が大剣より下に出てしまうということ。

この場合は、ダブルノットで結ぶとバランスが取れます。
ちょっと縦に長くなりますが、結び目はプレーンノットに近い感じです。

ozie|オジエ ダブルノット

それでもやっぱりネクタイの端が気になる、という方はセミウィンザーノットで結んでください。
これでしたらまだそんなに大きくなりすぎず、結び目の端も目立たなくなると思います。
現在ではウィンザーノットは大きすぎでいまいちなので、おすすめしません。

ozie|オジエ セミウィンザーノット

 

以上となります。
あくまで個人的な観点ですが、ホリゾンタルカラーシャツのネクタイの結び方についてお話いたしました。
参考になればうれしいです。

♦まとめ

ホリゾンタルカラーシャツに最適なozieおすすめのネクタイの結び方3種類

①プレーンノット
②ダブルノット
③セミウィンザーノット

♦関連商品・動画紹介

⇒ ネクタイの結び方の解説ページ

⇒ ホリゾンタルカラー商品一覧

 


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