2021.10.04 / 結婚式にスーツで参列する際のネクタイ選び
最近2回にわたって結婚式にスーツで参列する際のコーディネートをご紹介しました。
・40-50代向けとしてルールにのっとった正式なコーディネート
・20-30代向けとしてルールに乗っ取ったうえで遊びを入れたコーディネート
(上記動画リンクはページ下記にてご紹介してます)
しかし、全体のコーディネートの話をすると、一番わかりにくいシャツとネクタイの選び方についてじっくり時間をとることが難しいので、今回は結婚式の披露宴にスーツで参列する際のネクタイの選び方というテーマでネクタイに絞ってじっくりお話しします。
スーツはネイビーかチャコールグレーで合わせることを前提でお話しします。
ブラックスーツをセレモニーシーンで着用するのは日本だけの慣習です。
この動画をご覧の皆様には結婚式でネイビーかチャコールグレーのスーツを着てほしいという意味も込めております。
また、結婚式の正式度合いがどれくらいなのか前もって調べておくことも大切!
何事もTPOに応じて使い分けるのが大切です。
♦動画目次
00:00 結婚式にスーツで参列する際のネクタイ選び
02:15 ネクタイを選ぶ前にお伝えしたいこと
04:33 ルールにのっとった正式なコーディネートの際のネクタイ選
びについて
06:54 ルールにのっとったうえで遊びを入れたネクタイ選びについ
て
15:27 まとめ
♦ ルールにのっとった正式なコーディネートの際のネクタイ選びについて
上司や目上の立場で参列する際)のネクタイ選びについて。
【色】シルバー
【柄】無地
色は白ではなくシルバーがベストです。
また柄に関しては、無地がベスト。
または無地>ドット・小紋>レジメンタル>ペイズリーの順でお選びください。
【シルバー無地おすすめネクタイ】
●NP-028-SILVER (セッテピエゲ)
●NP-016-SILVER(セッテピエゲ)
●NP-005-SILVER(セッテピエゲ)
♦ルールにのっとったうえで遊びを入れたネクタイ選びについて
【種類】結び下げのネクタイ
【色】シルバー・ネイビー・ワイン・パープル
【柄】無地・ドット・小紋
【素材】シルク100%
種類について、
ノーネクタイやアスコットタイはきちんとした披露宴ではカジュアルなのでNGです。
スーツの場合は、一見フォーマルっぽく見える蝶ネクタイも避けたほうが良いでしょう。
(やりすぎ感がありますし、主役より目立ってはいけません)
色はシルバー系は当然OK。
ピンクやブルーのシャツxシルバー系シャツは見栄えが変わります。
その他ですとネイビー・ワイン・パープルといった色のネクタイが今はおすすめです。
一般的にはスーツスタイルだとシルバー以外ではパステル調のネクタイと言われています。
ですが、ここ数年のうちに行われているロイヤルウェディングに参列される方でよく見かけるのはシルバー・シャンパンゴールド・ピンク・水色といった従来から言われているネクタイの色に加え、ネイビー・ブルー・ワイン・パープル系といった少し色の濃いネクタイを合わせている方を多く見かけるようになりました。
ロイヤルウェディングで通用しているコーディネートは正式のフォーマルルールとして通用すると言われています。
海外で見たら正式のルールが日本では珍しく遊びを利かせた感じに見えます。
少し外しを入れるならば従来と異なるネイビー・ワイン・パープルといった濃いめのネクタイをぜひ合わせてみてください。
そもそもスーツがダーク系(ネイビー、チャコールグレー)なので、色が濃い目のネクタイのほうがマッチしやすいです。
ただしネイビーは黒に近いネイビーより、少し明るめのネイビーの方がいいでしょう。
なぜならばセレモニーシーンには黒のネクタイはNGなので、黒に見えるような濃いネイビーは避けたほうが無難です。
柄は無地・ドット柄・小紋柄がおすすめです。
レジメンタルはシルバー以外ではカジュアルっぽく見られるので避けたほうがいいでしょう。
素材は、光沢があるシルク100%1択です。
ロイヤルウェディング関連のフォーマルウェア写真を載せたピンタレストのリンクをページ下部に記載しております。
よかったらご覧ください。
皆さんモーニングを着用していますが、それをスーツに置き換えてイメージしてみてください。
♦まとめ
【ルールにのっとった正式なコーディネートの場合】
シルバーのネクタイを選ぶ。
柄は、無地>ドット・小紋>レジメンタル>ペイズリーあたりから選ぶ
【ルールにのっとって遊びを入れる場合】
結び下げのネクタイを選ぶ。
アスコットタイや蝶ネクタイは選ばない
・色はネイビー、ブルー、ワイン、パープルがおすすめ。
スーツの色が濃いので、恋色のネクタイの方がマッチしやすい。
・柄は無地、ドット、小紋柄がおすすめ
ルールにそってネクタイの色を変えるだけでガラっと雰囲気が変わります。
TPOや参列する際の立場に応じてネクタイの色を使い分けてください。
♦関連商品・動画紹介
⇒ 結婚式にスーツで参列する際の正式コーディネート【40代・50代向け】(動画)
⇒ 友人の結婚式にスーツで参列する際のコーディネート【20代・30代向け】(動画)