2021.09.03
結婚式にスーツで参列する際の正式コーディネート【40代・50代向け】

 

結婚式にスーツ姿で参列する際のコーディネートについてお話いたします。

今回40~50代向けと年齢を絞ったのは、ルールにのっとった正式で遊びのないスーツでのコーディネートをご紹介したかったからです。
40~50代で結婚式に招待されるということは、上司として参列することが多いはずです。(あとは親戚の結婚式ですかね!)
その際は基本スーツで参列するのですが、ルールにのっとったコーディネートでビシッときめて参列すると「さすが○○さん!」となるはずですし、なってほしいなという思いでお話ししています。

ということでスーツ姿で参列する正式なコーディネート例を知りたいお若い方にも参考になる動画です。
結婚式はブラックスーツでいいんでしょ?と思っている40~50代の方にはぜひご覧になっていただきたいです。

 

♦動画目次

00:00 結婚式にスーツで参列する際のコーディネート【40代・50代向け】
02:12 どんなスーツを着用するのが理想か?
06:16 合わせるワイシャツについて。
08:53 合わせるネクタイについて。
10:04 合わせるカフリンクス(カフスボタン)について。
12:14 シューズ・ベルトは黒一択!
13:35 ポケットチーフは必須!
15:23 まとめ

♦スーツについて

【色】ネイビーまたはチャコールグレーのスーツが一番理想
【形】こだわりなし。スリーピースであれば尚良し

 

濃いネイビーでも”ミッドナイトブルー”のスーツがあれば尚良し!
ミッドナイトブルーのスーツは照明が当たると黒っぽく見えます。
(動画で私が着用しているスーツがそうです)
用意ができなくても、ネイビー無地であればOKです。
黒いスーツを着用されている方もいますが、実は結婚式で黒いスーツを着用するのは日本のみです。
洋装のルールの基準となるか海外では黒いスーツは着用しません。
日本では黒いスーツがOKなので着用しても良いのですが、ここはあえて上司として参列するならば洋装のルールを守って濃いネイビーまたはチャコールグレーのスーツを着用してください。

形にこだわりはありませんので、シングルでもダブルでも良いです。

 

【スリーピースがより良い理由】

①下着をなるべく見せない
前提としてスーツ着用のルールとして、座る時は前のボタンを外します。
さらに海外ではワイシャツは下着感覚ですので、ボタンを外した時に下着が見えるのはいかがなものなのか?ということになるのでスリーピース着用がより良いとなります。

②フォーマル時は立ち居が多いですが、ベストを着ていれば立った時もボタンを外したままで大丈夫なので楽。
ダブルの場合は座る時も前ボタンを付けたままでOKなので、ボタンの付け外しが面倒という方はダブルを選ぶのもよいでしょう。

③見た目のフォーマル感が上がる
普段はベスト無しでスーツを着ると思いますが、ベストが入るだけでかなりフォーマル感が上がります。
何かと便利なので、ネイビーのスリーピースやチャコールグレーのスーツは1着は持っていると良いかと思います。

♦ワイシャツについて

【衿型】ワイドカラーかレギュラーカラー
【カフス】ダブルカフス
【生地】白いブロード(平織)織柄が全く入ってない生地
【ポケット】ポケットなし

 

結婚式の時はダブルカフスがお約束です。
シングルカフスはNGではありませんが、こだわるならダブルカフスと思ってください。

細かく斜めに織が入っているツイルという生地がありますが、
遠目に見て無地っぽく見え織柄が目立たない生地であればそれもありかと思います。
(本日私が着用しているシャツも細かい斜め織りのツイルです)
ただブロード生地シャツはここぞという時に使えますので1着は持っておくとよいでしょう。
オジエでは以下2商品をフォーマル用として用意しております。

 

ワイドカラー
ozie|オジエ フォーマルシャツ・プレミアムコットン120番手双糸・イタリア製生地・ダブルカフス・ワイドカラー・ポケット無し・日本製 8085-W-WHITE

レギュラーカラー
ozie|オジエ フォーマルシャツ・プレミアムコットン120番手双糸・イタリア製生地・ダブルカフス・レギュラーカラー・ポケット無し・日本製 8088-W-WHITE

フォーマルの場合は、
ベストを着用しない時は下着としてのワイシャツを見せないためにジャケットを脱いではいけません。
ですのでフォーマル時はシャツのポケットに物を入れないためポケットなしを選ぶのがベストです。
かさばりもなくなります。

ここまで理想のワイシャツとしてお伝えしましたので、生地は無地っぽく見えれば多少の織柄が入っていてもよいですし、ポケットも物を入れなければついていても構いません。
厳密にこだわらなければシングルカフスでもよいです。

♦ネクタイについて

【色】グレーまたはシルバーベース
【柄】レジメンタル、無地(無地調)、ドット、ペイズリー

 

日本だと黒いスーツ+白いシャツ+白いネクタイのイメージがあると思いますがグレーまたはシルバーベースにしてください。
白がNGと言うことではありませんが、シルバーの方がよりシックです。
黒はNGですが、シルバーベースに黒のラインが入るなどは構わないと思います。

♦カフリンクス/カフスボタンについて

白蝶貝やブラックオニキスのカフリンクスを使うのが正式。

しかしながら、なかなかフォーマル以外のシーンで使う機会がないのではないかと思います。
なのでここだけは少し外してもよいかと思います。
スワロフスキー使いのカフリンクス(クリスタルとブラック)くらいは良いかと思います。(HM1000)
カフリンクスは普通にしていればほとんど見えませんん。
なのでここはちょっと遊びところかと思います。

 

正式例)
ozie|オジエ カフリンクス/カフスボタン・ブラックオニキス YOU107

少し外し例)
ozie|オジエ カフリンクス/カフスボタン・スワロフスキー・クリスタル HM1000

ozie|オジエ カフリンクス/カフスボタン・スワロフスキー・ブラック HM1000

♦ポケットチーフについて

【色】白
【素材】麻100%
【挿し方】スリーピークス

 

素材はシルクもありますがフォーマルとしてのベストは麻100%です。
シルクでもよいと思いますが、スリーピークスはしっかり折り目が付かないと挿しづらく、きれいに3つの山を作ることが難しいです。

シルクだと柔らかいためきれいに形を作りづらい反面、麻はハリがあるので折り目が付きやすく形が作りやすいです。
私は麻のポケットチーフはスリーピークス専用として保管しており、常にスリーピークスの形に折ってあります。
使用時は挿すだけなので簡単です。

ozie|オジエ ポケットチーフ・麻・白 CHA-003-WHITE

ozie|オジエ 40.50代向け・結婚式にすーつで参列する際のフォーマルな着こなし例

♦靴・ベルトについて

【色】黒のみ(黒無地以外はNG)
【靴の種類】ストレートチップまたはプレーントゥ。どちらも内羽根式がフォーマル

 

ストレートチップで模様が入っているものはできるだけ避けましょう。
ストレートチップはほぼ内羽根でビジネスでもフォーマルでも使えるので一足持っていると良いです。
外羽根はNGというわけではありません。
プレーントゥは内羽根式がなかなかないので、そういう時には外羽根でも大丈夫です。

ozie|オジエ ストレートチップ・内羽根

♦まとめ

・スーツはネイビーかチャコールグレーの無地がおすすめ。理想はスリーピース。ブラックスーツは極力避ける。
・シャツは織柄が目立たない白生地のワイドカラーかレギュラーカラー。ホリゾンタルカラーもあり。
・シャツはポケット無しでダブルカフス仕様が理想。
・ネクタイはシルバーもしくはグレーベースを選ぶ。レジメンタル・無地調・ペイズリー・ドット柄がおすすめ
・カフリンクスはブラックオニキスか白蝶貝が理想。しかしカフリンクスは多少遊びを入れるのもあり。
・シューズ、ベルトは黒一択。ストレートチップもしくはプレーントゥを選ぶ。
・白無地ポケットチーフを必ず挿す。挿し方はスリーピークスがおすすめ。おすすめの素材は麻100%。

 

これらが40.50代向けの正式なルールにのっとった外しのない着こなしとなります。
色々とお話をしましたが、そんなに難しくないとお思いますので、出来ればここまでこだわって上司たるもの格好良く着こなして参列いただければ周りからの印象が良いかと思います。

♦関連商品・動画紹介

⇒ スーツで参列する際の正式コーディネート(ozieで扱っているご紹介したアイテムがほぼ掲載されています。)

⇒ ポケットチーフの挿し方はこちら

⇒ 外しでご紹介したカメの形のカフリンクスはこちら

⇒ シルバーネクタイ一覧

 


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