2020.10.19 / ブルーシャツとネクタイのコーディネート術と組み合わせ例
基本合わない色がなく、合わせるアイテムの色を問わずコーディネートしやすい青シャツ。
そんな青シャツでもよりスタイリッシュにコーディネートするコツがあります。
実例を合わせて説明しておりますので、今後の青シャツコーディネートの参考にしてください。
目次
00:00 ブルーのシャツとネクタイの組み合わせについて
00:24 ブルーの色の種類について
00:48 ブルーシャツと合わせるアイテムの色合わせについて
01:20 1.水色(サックス)の色合わせのコツ
01:37 2.色が濃い・はっきりしているブルーシャツの色合わせのコツ
01:57 1.水色(サックス)とネクタイを実際に合わせながらコーディネートのコツを復習
02:29 2.はっきりしたブルーとネクタイを実際に合わせながらコーディネートのコツを復習
02:52 ブルーシャツとオレンジ無地のネクタイの色合わせ実例
03:48 ブルーシャツとグレー無地のネクタイの色合わせ実例
04:03 ブルー系シャツのネクタイの合わせ方のコツ 復習
04:33 ブルー系シャツのコーディネートスナップ1
04:44 ブルー系シャツのコーディネートスナップ2
04:58 ブルー系シャツのコーディネートスナップ3
05:12 ブルー系シャツのコーディネートスナップ4
05:36 ブルー系シャツのコーディネートスナップ5
05:49 ブルー系シャツのコーディネートスナップ6
06:18 復習とまとめ
目次
♦ブルーの色の種類について
濃いブルーや、水色のことはサックスとわけて呼ぶことが多いです。
識別としてはブルーの中でも色の濃淡はありますが、(映像の)右のこれが薄い水色、残り2つはブルーです。
真ん中はどちらかというとブルー。
左のシャツが一番濃いと思うのですが、濃いめのブルーですね。
この程度のブルートーンであれば、ネクタイが非常に合わせやすいです。
スーツとかネクタイやジャケット、色を問わず合わせがしやすいのは実はブルーシャツです。
白ももちろん合いますが、もしかするとブルーは白以上に合わせやすいかもしれません。
♦ブルーシャツと合わせるアイテムの色合わせについて
水色の場合は黄色が結構おすすめです。
淡い色のほうが合わせやすいです。
ブルーを合わせるとしたら明るいブルーなど。
基本的にネイビーは合いますし、濃い青も合いますが、どちらかというとこういう薄めの色がサックスには合います。
濃いめのブルーは、どちらかといえば秋冬シーズンに活躍する感じです。
なぜかといえば、ネクタイがちょっと濃いめになるからです。
水色ももちろん合いますが、濃いほうがやっぱりしっくりくるかなーという感じです。
オレンジ色とかを合わせるとよくわかります。
ちょっと何かトーンが合わないかなと感じてしまいます。(個人的な意見も含まれます)
色の濃いオレンジを合わせてみると、こちらのほうがしっくりきます。
やや濃いめのブルーの方が合わせやすいなというところです。
こういうネイビーは本当に何でも、これはこれでもちろん合います。
最後にグレーです。
青色とブラウンというのは非常に相性がいいのでブラウンが合うのはわかります。
そしてグレーも薄い水色よりはこちらの濃いブルーの方が合わせやすいかなというところです。
基本的にはやや濃いめのブルーは、色が濃いネクタイとの相性が良く、逆にサックスと言われている色は淡い色のネクタイが合わせやすいかなというところです。
2か月か1か月に1度程度、ギフトコーディネート、こんなコーディネートしたらどうですか?というギフトコーディネート集を毎年スタッフで選んで出しています。
その中からブルー系のコーディネートをいくつかピックアップしご紹介いたします。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ1
水色のシャツにネイビーのネクタイ。
これはもう鉄板です。
これはサックスのシャツですね、どっちか言うと。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ2
これもブルーのネクタイ。
ネイビーのネクタイ、ウールタイを合わせましたが、これはクレリックシャツですね。
ちょっと濃いめのブルーのストライプのクレリックシャツです。
スーツがグレーですけども非常によく合う組み合わせです。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ3
これはちょっと水色ですね。どっちか言うと。
サックスのシャツにネクタイがパープルです。
あまり色濃くないパープルのネクタイ。
これは非常に相性がいいかなと思います。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ4
水色にブラウン。これはいいですね。
アズーロ・エ・マローネですね。
青とブラウンの相性は抜群というところで合わせています。
これは水色のシャツですが、あえてブラウン、ちょっとオレンジっぽいブラウンのネクタイですね。
何とも言えない色と合わせていますが、まあこれぐらいでしたら合うかなというところで一例として持ってきました。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ5
ちょっと薄いブルーなのですが、淡い黄色のネクタイを合わせています。
さきほど色合わせについてお話した際にも合わせてみたので似たような色ですけども、こういうのも合いますね。
♦ブルー系シャツのコーディネートスナップ6
最後です。非常に濃いブルーシャツ。
こういうブルーのシャツはなかなか世の中で販売していません。
私共でずっと定番として販売しているので非常に人気のある色なのですが、こういうシャツには濃い色のネクタイが合いますね。
黄色の、とても派手な色のネクタイを合わせていますが、他ルパン三世みたいになっちゃうかもしれないですけど、赤いネクタイなど。
そういうものは非常によく合うかなというのが一連の流れを見てもわかるかなと思います。
♦まとめ
スーツの色やジャケットの色、ネクタイの色、好みがあるので、まあそこが基準となりますが、基本合わない色はないと言われているぐらいの合わせやすい色がこのブルーシャツです。
ということからも、白シャツの次に持つならばブルーのシャツがおすすめというところです。
私共でもブルーシャツのバリエーションは非常にたくさんありますが、その中でも薄い水色、薄いブルーに関しては、どちらかというと薄いネクタイの色の方が相性が良いです。
シャツの色がはっきりするにしたがって濃いネクタイが合ってくると覚えていただくと良いのかなと思います。
白シャツだけじゃ面白みがないな、等とお考えの方は、ブルーのシャツには当然チャレンジされていると思います。
ブルーの中でも濃淡があり、その中でコーディネートを楽しんでください。
合わせはしやすいので、手持ちのアイテムで、ブルーのシャツの質を変えるだけで、見た目ガラッと変わります。
秋冬はネクタイの季節です。
多様な色のネクタイと合わせて頂いてコーディネートをお楽しみください。