2019.10.29 / ワイシャツの透け感が気になる方へ=3つのテクニック
今日は、ワイシャツの下が透けるのがちょっと気になるという方に3つのアドバイス、3つの透けにくいコツをお話したいと思います。
ワイシャツの下に下着を着るか着ないかという問題もありますし、下着を着ないと透けが気になります。
皆さん共通した意見として出来る限り透け感を無くしたい、出来ればワイシャツの下は透けない方が良いよね、と思ってる方が多分圧倒的に多いと思います。
私としては3つ、これをやっていただくとあまり透けないかな、というポイントがありますのでお話していきます。
目次
♦ワイシャツの大きさ
【ワイシャツのサイジングに注意!】
ピッタリしたワイシャツは着ない
まず1つ目、ピッタリしたワイシャツは着ないということです。
少々ゆとりを持たせたワイシャツを着るということ。
これはどういうことかというと、下着を着ている場合は「下着とワイシャツの生地」、素肌で着ていれば「素肌とワイシャツの生地」がピッタリ密着するわけです。
体に密着すると、例えば下着なしの場合肌が透けて見えますし、下着を着ていれば腕の部分あたりが透けやすくなるんです。
ダボダボのサイズ感のワイシャツを着てくださいというわけではありません。
少しゆとりがあるサイジングのものをお選びいただくことで、ワイシャツと肌の間に隙間が出来て、隙間がある方がピッタリ密着しなくて済むので、透け感が少なくなるというのがあります。
昨今どちらかと言うとワイシャツの大きさに対するこだわりがすごく大きくなってきていて、これ自体はすごく良いことだと私も思っています。
しかし、何でもピッタリしすぎると目のやり場に困るでしょうし、大は小を兼ねる、ではないですが、少しだけゆとり出す方が体の体系がカバーされる部分もあるので、透け感を気にされる方は、ワイシャツのサイズ選びの際に少々ゆとりを持たせることが重要です。
こちらを頭に入れておいていただければなと思います。
♦色物のシャツを着る
【水色・ブルー・ピンクなどはっきりした色のシャツを着る】
最初にお話ししたことが出来て、更にこちらも出来ると良いのですが、2つ目は色物のシャツを着る、ということです。
ビジネスでは色の濃すぎるシャツの着用は難しいかと思いますが、水色やブルーやピンクなど色のはっきりした、色がついたワイシャツを着用すると透けにくくなります。
白でも、例えばBrooks BrothersとかPOLO RALPH LAURENなどで使われているオックスフォード生地のような、生地がしっかりしているシャツであれば比較的透けにくくなります。
そうなると、厚手の、ガサガサっというような生地のオックスフォード生地であれば透けないんじゃないの?と思われるもしれませんが、白いワイシャツで完全に透けないというのは、正直なかなかなかありません。
色シャツに関しても、とても薄ければ透けてしまう可能性がありますが、普通のワイシャツの生地のブルー・ピンクであれば正直そんなに透け感が気にならないかと思います。
透け感が嫌な方、気になる方は手っ取り早く色物のシャツを着るという事が重要です。
♦下着を着る
【薄く折り返しのない切りっぱなしのベージュカラー】
最後に3つ目、特に素肌で着て肌が透けて困るということであれば、これに関しては下着を着るしかないかな、というところです。
最近は高機能な下着がたくさんあります。
薄くて折り返しがない、切りっぱなしになった下着で、更に色がベージュのものがおススメです。
なぜベージュかというと、肌の色に近いからです。
縫い目がない切りっぱなしのベージュの下着を着ると、それだけでかなり透け感が気にならなくなります。
1番目立つ腕の部分、次に目立つVゾーンが切りっぱなしのカットオフになっている下着だと、特に透け感が気にならなくなります。
最近はVネックの下着が結構多いのですが、切りっぱなしのカットオフでも、白だと目立ってしまい、透け感の軽減には繋がりにくいです。
ベージュにすれば視覚的にも素肌と一体化してそれが目立たない、というのがあるので、素肌で着るのはちょっと、、、とことであれば「ベージュの下着、更にその中でもVネックの首回り、そして腕の部分が切りっぱなしのカットオフになっている、折り返し・縫い目のない下着」を着用する、というのが透けを気にならなくする3つ目のポイントということです。
♦まとめ〜3つのポイントのうち一つでも
2番目のポイントの色のシャツというのは、もしかしたら職業上着用NGの方もいらっしゃるかもしれません。
ブルーのシャツを着られない、という方はほとんどいないと思いますが、ピンクのシャツ等は、もしかしたら職場での着用がNGという方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、カラーシャツがNGでも、1点目のポイント、シャツのサイジングにゆとりを持たせる、ということは出来ますし、3点目のポイント、下着を着る、こともできるわけです。
シャツのサイズに少々ゆとりを持たせて色のシャツを着用、更にベージュの下着を着る、この3点を実行すれば、ばほぼ透け感は無くなりますが、3つのポイントのうち、何かできないものがあるとすれば、2つのポイントをかけ合わせて取り入れていただくことで透け感はだいぶ軽減されます。
相当厚みのある生地や素材のものでない限り、ワイシャツの透け感を完全になくす、という事はなかなか難しいですが、お話した3つのポイントを意識することで、軽減されるかと思います。
透け感でお困りの方、ワイシャツの下が透けて嫌なんだよね、とかいう方がいらっしゃいましたら、この3つのテクニックを覚えておいていただきたいです。
全て実行できる方はぜひお試しいただき、全ては難しい、という方は2つくらいかけ合わせて、ぜひ着用してみてください。
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