2024.10.18 / ガーデンウェディング・レストランウェディングに参列する際、どういう服装で参加すればいいですか?
過去結婚式に知人として参列する際のコーディネートや、一番参加頻度が高いと思われます結婚式の二次会に参加する際のコーディネートの考え方については沢山の動画をアップしております。
ご興味あれば、フォーマルコーディネートについて、という再生リストを作っておりますので、ページ下部のリンクよりご参照くださいませ。
ですが、沢山の動画がありながら、過去に結婚式関連でお話したことがないテーマが1点あります。それはガーデンウェディング・レストランウェディングについてです。
以前は個人的なイメージとしてガーデンウェディングは世の中的にそれほど多くないかなと思ってまして、気候・天候に左右されることもあってか私自身、1-2回くらいしか参列したことがありません。
ですが、参加するといいんですよね、自然を感じる解放感ある雰囲気が。
そんな事もあってか以前は少ないイメージでしたが、昨今はガーデンウェディング・レストランウェディングの開催が増えてきている印象です。
そこで今回はガーデンウェディング・レストランウェディングに参列する際、どういう服装で参加すればいいですか?というテーマでお話をしていきます。
目次
♦動画目次
▼目次
00:00 ガーデンウェディング・レストランウェディングに参列する際、どういう服装で参加すればいいですか?
02:39 招待された際に服装について確認すべきこと
02:56 ドレスコードの指定がある場合の服装
03:57 その他の指定・スマートエレガンス
04:49 その他の指定・スマートカジュアル
07:08 ドレスコードの指定がない場合の服装
09:54 どういう服装にしたら良いかわからない場合
10:29 ドレスコードの指定がない場合のおすすめコーディネート
11:37 ガーデンウェディングでやレストランウェディングで着用しないほうがいいもの
13:56 まとめ
♦ドレスコードの指定がある場合の服装
まず、ガーデンウェディング・レストランウェディングに招待された際に服装について確認すべきことがあります。
招待状にドレスコードが書いてあるかどうか?です。
【平服・インフォーマルの指定があった場合】
ガーデンウェディング・レストランウェディングの場合、もしドレスコードの指定がある場合は「平服」もしくは「インフォーマル=略礼服」が多いかなと思います。
ガーデンウェディング・レストランウェディングであっても、ホテルや高級レストラン等の格式が高い会場で開催される場合は、平服の指定があることがあります。
もし平服・インフォーマルの指定があった場合は、結婚式場で開催される披露宴に参列する際と同じ、ネイビースーツやチャコールグレーといったダークスーツにシルバー系のネクタイ等、結び下げのネクタイをして参列してください。
【その他の指定・スマートエレガンス】
その他で指定があるとすれば、「スマートエレガンス」「スマートカジュアル」の2つだと思います。
「スマートエレガンス」は殆ど使われないので、指定されることはほぼないと思いますが、あった場合は平服と同じ、ダークスーツにネクタイで参列していただければOKです。
ネクタイの色はシルバー系でなくても構いませんが、黒無地やアニマル柄のネクタイはフォーマルシーンにはそぐわないので、チョイスしないように気をつけてください。
【その他の指定・スマートカジュアル】
スマートカジュアルの場合は逆にスーツは好ましくなく、ジャケット・パンツスタイルでの参列がベストです。
スーツを着用したいという場合は、ビジネスで着用しているスーツではなく、パットが薄いややカジュアルな形や、カジュアルっぽい素材を使ったスーツを着用するようにしてください。
スマートカジュアル指定でビジネス用の普通のスーツを着ていくと、カチッとしすぎて浮く可能性があります。
写真左がカチッとしたスーツ、右がカジュアルスーツ
スマートカジュアルは基本ノーネクタイでいいのですが、ガーデンウェディング・レストランウェディングの場合は、スマートカジュアルといえども、ネクタイをするほうがいいかなと思います。
スマートカジュアルについてはフォーマルコーディネートの再生リスト内に春夏版・秋冬版と季節に応じて2本に分けて動画をUPしておりますので、ページ下部のリンクよりご覧ください。
♦新郎新婦から、意図があって服装に関する指定がある場合
これはドレスコードということではないんですが、招待状に新郎新婦から、意図があって服装に関する指定があるときがあります。
例えば「ノーネクタイでお越しください」ですとか「デニム素材のアイテムを身に着けてください」といったようなものです。
意図があってのことなので、この場合は指定通りにコーディネートしてください。
♦ドレスコードの指定がない場合の服装
ドレスコードの指定がない場合、どういう服装やコーディネートにしたほうがいいか?
この場合はルールがないので、正直何を着てもいいということになります。
ただカジュアルなガーデンウェディング・レストランウェディングでも、結婚式であることにはかわりありません。
結婚式は新郎より目立たず、その上で日常とは異なる、華やかにコーディネートするのがセレモニーシーンのマナーなので、スーツやジャケットにネクタイをして、おしゃれにファッショナブルにコーディネートすることをおすすめします。
ということでドレスコードの指定がない場合は、ダークスーツに白シャツ、シルバーネクタイというオーソドックスな略礼服ではなく、スーツ・ジャケット・シャツはストライプやチェックの柄が入っていてもいいですしシャツやネクタイもカラフルで構いません。
【ワイシャツの衿型とシューズについて】
襟型に関してもフォーマルシーンではボタンダウンはご法度ですが、ドレスコードの指定がないガーデンウェディングやレストランウェディングは着用してもOKです。
シューズに関してですが、スニーカーやサンダル以外の革靴でしたら何でもOKです。
略礼装や平服の場合は、黒のストレートチップやプレーントゥですが、ガーデンウェディングはそれ以外の革靴でもOKです。
とにかくおしゃれにして新郎新婦を祝ってあげてください。
♦どういう服装にしたら良いかわからない場合
やっぱりどういう服装にしたらいいかわからないのは不安、ということでしたら、率直に新郎新婦に直接聞いてみるのが一番でしょう。
♦ドレスコードの指定がない場合のおすすめコーディネート
特にドレスコードの指定がない場合の私おすすめコーディネートですが、ネクタイに通常のビジネスシーンやきちんとした結婚式の披露宴でなかなか身につけることのできない蝶ネクタイ、アスコットタイといったネクタイを選ぶのがおすすめです。
スーツやジャケットをガーデンウェディングのために新調するのは大変でしょうし、難しいかもしれませんが、ニットタイや蝶ネクタイ、アスコットタイは比較的安価で購入することが可能です。
普通のスーツ・ジャケットに蝶ネクタイ、アスコットタイをあわせるだけで、非日常感を演出することができますし、おしゃれに見えること間違いなしです。
♦ガーデンウェディングでやレストランウェディングで着用しないほうがいいもの
最後にガーデンウェディングでやレストランウェディングで着用しないほうがいいものは、フォーマルシーンで大前提やってはいけないマナーがあって、それに準ずると思ってください。
ルールがないので何でもOKとは言いましたが、やってはいけないことは明確にあります。
①白いスーツはNG=新郎より目立つので
②全身黒ずくめは基本NG(あまりおすすめしません)=おしゃれだけど、お祝いの席に黒尽くめはふさわしくない
③黒ネクタイはNG=②に同様
④ヒョウ柄などのアニマル柄のアイテム=動物の殺生を連想させるため
♦まとめ
●ガーデンウェディング・レストランウェディングに招待された際に服装について確認すべきことは、招待状にドレスコードが書いてあるかどうか?
→書いてある場合はドレスコードに従う。
●ドレスコードの指定がない場合、どういう服装やコーディネートにしたほうがいいか?
→この場合はルールがないので、正直何を着てもいいということになります。
→スーツやジャケットにネクタイをして、おしゃれにファッショナブルにコーディネートすることをおすすめします。
ダークスーツに白シャツ、シルバーネクタイというオーソドックスな略礼服ではなく、スーツ・ジャケット・シャツはストライプやチェックの柄が入っていてもいいですしシャツやネクタイもカラフルで構いません。
●ドレスコードの指定がない場合、ネクタイに通常のビジネスシーンやきちんとした結婚式の披露宴でなかなか身につけることのできない蝶ネクタイ、アスコットタイといったネクタイを選ぶのがおすすめ
ガーデンウェディングやレストランウェディングにはドレスコードの指定がない限り、基本ルールはありませんが、結婚式であることには変わりがないので、結婚式の二次会ほどは崩さずに、節度を持っておしゃれにファッショナブルにエレガントにコーディネートして新郎新婦を祝ってあげてください。
♦関連商品・動画紹介