2024.04.12 ネクタイは最低何本持つべきか?〜持つべきおすすめネクタイをご紹介
ここ最近は4月という時期的な事もあってか、ネクタイに関するご質問をよくいただきます。
今回頂いたご質問が「ネクタイは何本くらいあればいいですか?」というものでした。
おそらく新社会人の方のご質問だと思います。
社会人経験がある程度お有りで、それがネクタイをしなくてはならない職場であれば、本数はある程度お持ちなはずです。
しかしこれからネクタイを揃えなくてはいけない新社会人の方に関しては、潤沢にお金があるわけではないでしょうから、確かに気になるところではあるかと思います。
そこで今回は、新社会人の方々がネクタイを揃える際にどれくらい持てばいいかと、本数に合わせたおすすめのネクタイの色柄をご紹介します。
しかしそれだけだと新社会人の方々のみのお話になってしまうので、30代以上の方はだいたいどれくらいのネクタイを持っているか?
使用頻度はどれくらいかなどを踏まえたうえで買い替えタイミングはどんな時かなど、ネクタイをする方々の参考になるようなお話をしたいと思います。
目次
♦動画目次
00:00 ネクタイは最低何本持つべきか?〜持つべきおすすめネクタイをご紹介
01:47 ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)①
06:03 ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)②
07:08 ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)③
08:40 最初に揃えるべきネクタイ5本の色柄(新社会人向け)
15:13 ネクタイをどれくらい持てばよいか?(30代以上のビジネスマン向け)
19:49 まとめ
♦ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)①
①平日週5日ネクタイをして会社に出勤される新社会人の方
基本1年かけて徐々に10本程度揃えればいいと思います。
なぜ基本1年かけて徐々にと言ったかといえば、ネクタイをして出勤する企業でも、大半は5月になったらノーネクタイ・ノージャケットでの出勤に変わるはずです。
期間は5月から10月くらいまでが多いかと思います。この期間はネクタイが必要ないわけです。
もちろん着用してもよいのですが、おそらく会社からノーネクタイで出勤していいよって言われてネクタイする方はほとんどいないかと思います。
ですので、多い分にはいくらあっても構いませんが、4月中に最低5本あれば私はいいと思います。
5本というのは毎日違うネクタイをして出勤できる、と考えての5本です。
実際は持っているネクタイの中で気に入ったものを高頻度で使うことになることが多いので、5本フルで使うかどうかわかりませんが、5本あればバリエーションという観点で最低限対応できると思っています。
同じネクタイばかりしていると、そのネクタイの傷みが激しくなるので、ネクタイを長持ちさせるためにもローテーションが効く5本はあったほうがいいとも言えます。
そして、10月以降再度ネクタイを締めて出勤する様になったら、そこから気に入った色柄のネクタイを5本徐々に買い足すでいいと思います。
10月以降に半分の5本を揃えるメリットは、秋冬カラーの季節感あるネクタイを一部バリエーションにいれることができる点です。
年間通じて10本あればまず困ることはありません。
とりあえず4月を乗り切る5本さえあれば、5月以降ノーネクタイでの出勤がOKな企業は大丈夫です。
♦ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)②
②出勤時はネクタイするけど週の半分は在宅勤務という会社にお勤めの新社会人の方
このような方は最低限で済ますなら2~3本持っておけばいいでしょう。
このタイプの企業の場合は5月以降はノーネクタイになることが多いでしょうから、10月以降在宅勤務が続くようであれば2-3本買い足せばいいですし、ここから出勤になるのであれば5本程度徐々に買い足せばいいと思います。
♦ネクタイをどれくらい持てばよいか?(新社会人向け)③
③ネクタイの着用を義務付けられていない会社にお勤めの新社会人の方
このパターンの場合は当然ネクタイは必要ありません。
ですが、取引先に行くような部署に配属になったら、取引先の都合に合わせる=ネクタイをしていったほうがいい会社にはネクタイをしていく=ことになる場合もあるので、2本くらいは持っておいたほうがいいと思います。
しばらくそれで困らなければそれでいいですし、買い足したいなと思ったときに買い足せばよいかと思います。
♦最初に揃えるべきネクタイ5本の色柄(新社会人向け)
新社会人の皆様が最初に揃えるべきネクタイを5本あげるとすればどんな色柄のネクタイか?
スーツはネイビーかグレーを想定してます。
①ネイビーベースのレジメンタル
②ワインベースのレジメンタル
③ネイビー無地
④ネイビーのドット柄
⑤ワイン無地 OR グレーベースのレジメンタル
=柄の印象=
・レジメンタル=知的・勤勉・爽やか(レジメンタルはお若い方に似合う印象です)
・無地=品格・誠実で、フォーマルなシーンからビジネス、カジュアルなスタイルまで幅広い場面で使えます
・ドット=上品・格式高いイメージを与える柄でフォーマルな柄
=色の印象=
・ネイビー 真面目・知的・信頼感・誠実
・ワイン 情熱・積極性・やる気
・グレー 穏やか・調和・冷静=ネイビー以上に大人っぽい印象
この点を鑑みて、新社会人の方々に最低限5本おすすめするとしたらということで選んでみました。
2-3本の場合は、①ネイビーベースのレジメンタル、②ワインベースのレジメンタル、③ネイビー無地のネクタイを選んでください。
♦ネクタイをどれくらい持てばよいか?(30代以上のビジネスマン向け)
データを色々紐解いてみると、20本前後お持ちの方が多いようです。
私は数えたら51本持ってました。このうち、ここ一年で頻繁に使っているのは20本前後でした。
あとは以前購入して気に入っているけど幅が太すぎたりなどで、今は結べないネクタイが結構あります。
捨てるに捨てられないネクタイが沢山ある感じです。
一般的に皆さんどういうタイミングでネクタイを入れ替えるのかといえば、剣先が擦り切れたときや汚れがついて落ちないが大半なようです。
こういう時に処分して新たに購入するというパターンですね。
ただ個人的に剣先が擦り切れるほどネクタイを使ったことは過去あまりないので、少ない本数で回されているんだなと言う印象を受けました。
また、汚れに関しては、基本ネクタイは家庭では洗えないので、気に入っているネクタイはシーズンごと=3ヶ月に1回くらいはクリーニングに出したほうがいいでしょう。
そうすることで着用期間が長くなります。
♦まとめ
▼ネクタイは最低何本持つべきか?〜持つべきおすすめネクタイをご紹介
・基本は4月までに5本持っておく。
5月から10月はノーネクタイになる方がほとんどなので、10月以降に半年かけて徐々に5本買い足す感じで年間10本持てばOK。
→秋以降買い足していく際に秋冬の季節感あるネクタイを加えることができる。
・4月までにあったらいいおすすめのネクタイの色柄
①ネイビーベースのレジメンタル
②ワインベースのレジメンタル
③ネイビー無地のネクタイ
④ネイビーのドット柄
⑤ワイン無地のネクタイ OR グレーベースのレジメンタル
♦関連商品・動画紹介