2023.03.17 新社会人・フレッシャーズ 失敗しないワイシャツ・ネクタイ選びのポイント
すでに入社式を終えているところもあるようで、入社目前の3月中旬とすでに用意は終わっている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は4月に新社会人・新入社員になられる男性の皆様に失敗しないビジネススタイル、とりわけワイシャツ・ネクタイ選びのポイントについてお話しいたします。
目次
♦動画目次
00:00 新社会人・フレッシャーズ 失敗しないワイシャツ・ネクタイ選びのポイント
00:55 コーディネートを考える際に気を付けたいポイント
03:10 スーツ選びのポイント
06:21 ワイシャツ選びのポイント＝どれくらい枚数があればいいか？
07:02 ワイシャツ選びのポイント＝おすすめの色柄について
09:18 ワイシャツ選びのポイント＝生地の素材選びについて
09:44 ワイシャツ選びのポイント＝おすすめの襟型について
12:22 ネクタイ選びのポイント＝柄の選び方について
14:33 ネクタイ選びのポイント＝色の選び方について
16:37 まとめ
♦コーディネートを考える際に気を付けたいポイント
気をつけたいポイントは、業種や企業によっては特有のドレスコードが存在することが多いということ。
アパレルやIT関連の企業は特にそうですが、Tシャツでの出勤がOKだったりするところも多いです。
そんなカジュアルなところにカチッとしたタイドアップのスーツスタイルで出勤したら、それはそれで居心地悪いでしょうし、購入したスーツなどが無駄になってしまう可能性もないとは言えません。
就職活動時の先輩のスタイルを見ていればなんとなくわかるかと思います。
個人的には最初から聞ける雰囲気があるようでしたら聞いてしまった方がコスパをあげる意味でもいいですよね。
最初から就職先企業に確固たるドレスコードを教えてもらっている場合はそれに従えばいいわけです。
それがわからない場合は入社してから様子を見るほうがいいでしょう。
ということで、先輩社員が普通にスーツを着用している企業は入社直後はできるだけベーシックなビジネススタイルを選ぶことをおすすめします。
♦スーツ選びのポイント
今回はベーシックなビジネススタイルのお話をします。
ozieでは取り扱っていませんが簡単にスーツから。
■スーツは最低2着、できれば3着用意する
スーツが2着あれば、シャツやネクタイを変えることで、毎日のコーディートが可能です。
もし余裕があれば、3着用意してください。ローテーションで着ることによって、スーツの痛みが少なく長持ちしますし、オシャレにも幅が出せます。
■グレー系やネイビー系などのダークスーツを選ぶ
スーツの色は、幅広い年代から好感度が高い、ネイビー無地とグレー無地がおすすめです。
実際シャツやネクタイのコーディネートがしやすく、誠実なイメージを与えられます。
ということでコスパもいいですね。
グレーはミディアムグレーからチャコールグレーまでの比較的濃い目のグレーがVゾーンのあわせがしやすく、汎用性があっていいでしょう。
個人的にはビジネスシーンではどうかなと思うのですが、最近はビジネス用のブラックスーツもよく選ばれているようです。
と言ったときにネイビー・グレー無地は必須！この2着があれば4月は乗り切れるかと思いますし、最初はこれで良いと思います。
最初はと申しますのも、5月に入るとジャケット無し、ネクタイ無しの、ワイシャツとスラックスのみといったノーネクタイスタイル、少し前で言えばクールビズスタイルでの出勤に切り替わるところが大半です。これが10月まで続くところが多い印象です。
もしお勤め先のドレスコードがわかっていて、5月に入ってもノータイスタイルがないとわかっている場合、そしてもう一着そろえる余裕がある場合は黒無地やネイビー・グレーにあまり目立たないストライプが入ったスーツを選ぶといいでしょう。
♦ワイシャツ選びのポイント＝どれくらい枚数があればいいか？
■シャツは5枚以上用意する
シャツは清潔さが命！ 月曜から金曜まで毎日着がえるため、枚数が必要です。
洗濯やクリーニングのことを考えて、少なくとも5枚は用意するのがいいでしょう。
♦ワイシャツ選びのポイント＝おすすめの色柄について
■おすすめの色は白！
シャツのおすすめカラーはなんといっても白無地です。
白シャツはグレー・ネイビー系のスーツとマッチし、誠実さや清潔感をアップさせます。
また同じ白シャツでも、素材や襟型の違うシャツを選ぶと、見た目の印象がグッと変わり、コーディネートの幅が広がります。
他のカラーのシャツを追加するなら、サックス（薄いブルー）無地がおすすめです。
さわやかで知的な印象を与えるうえ、誰からも好かれる人気カラーです。
さらに柄のあるシャツを取り入れたいなら、細めのストライプ柄がいいでしょう。
白地を基本に、サックスやブルー・ネイビー・ブラックといった色で構成された細めのストライプ柄を選ぶと、品よく決まります。
ポイントはサックス無地。
実はネクタイの色を選ばない非常に便利な色のシャツなんです。
就職活動の時には選ばない色だと思うので、ぜひ試してみてください。
♦ワイシャツ選びのポイント＝生地の素材選びについて
■自分に合った素材を選ぶ
自分の生活スタイルに合わせて、最適な機能のシャツを選びましょう。
見栄えや肌触りのいいものを選びたい方には、綿100％のシャツがおすすめ。
自宅で洗濯をしたい方には、形態安定素材のシャツがおすすめです。
♦ワイシャツ選びのポイント＝おすすめの襟型について
■おすすめの襟型はホリゾンタルカラー・ワイドカラー・レギュラーカラーの3種類
個人的に一番おすすめの襟型はホリゾンタルカラーです。
それはなぜかといえば前述のとおり、5月に入るとノーネクタイでの出勤に切り替わる可能性が大だからです。
基本タイドアップのスーツスタイルがドレスコードの会社でも、今やこれがデフォルトに近い印象です。
なのでネクタイもできて、ノーネクタイでのシャツ一枚姿がビシッと決まるホリゾンタルカラーが一押しです。
見た目は広角に襟が開いていて前衛的に見えますが、ネクタイをするとこんな感じです。
ネクタイをすると別に特殊なこともなく普通に見えると思います。
ホリゾンタルカラーのいいところはもう一つあって、もしノーネクタイでジャケットを着たときに襟がはねないこと。
これは結構重要です。
ワイドカラーとレギュラーカラーは非常にベーシックな襟型で一般的にはフレッシャーズへのおすすめ襟型NO.1的なシャツだと思います。
ネクタイを必ず着用する場合はその通りおすすめですが、ノーネクタイになるかもしれないことを考えると、ワイド・レギュラーよりホリゾンタルカラーが着回し・コスパの観点で個人的に圧倒的におすすめです。
ozieではホリゾンタルカラーの生地バリエーション豊富にご用意しております！
♦ネクタイ選びのポイント＝柄の選び方について
①レジメンタル（ストライプ）柄
②ドット柄・小紋柄
③無地調の織柄
この3種類の順番でおすすめです。
レジメンタルは若々しいイメージなので新社会人に一番おすすめです。
ドット柄、小紋柄は昔ながらのクラシカルな柄なのでベーシックで好感度が高く、コーディネートがしやすいのでおすすめです。
無地は個人的には一番おすすめですが、新社会人となるとちょっと背伸びした印象を与えるかなと思う部分もあります。
もし無地を選ぶようでしたら、若々しい水色が一番おすすめ。その次はネイビー、ワインレッドがいいでしょう。
♦ネクタイ選びのポイント＝色の選び方につい
■色は、落ち着きのある色味を選ぶ
ネクタイの色は、ネイビー・グレー・ワイン・ブラウンなどの色を選ぶといいでしょう。
落ち着いた色味が、誠実さや信頼感を与えてくれます。
最初はこの辺りにしておくのが無難です。
ネイビー系やグレー系のダークスーツ、白やサックスのドレスシャツとも相性がいいので、 コーディネートがしやすいのもおすすめポイントです。
職場の雰囲気によって大丈夫なようでしたら、若々しい明るめの色に挑戦してみてください。
おすすめは水色・黄色・シルバー系ですね。
ただし、シルバー系の場合は、白だとフォーマルチックになってしまうのでシャツを水色やストライプにすることを勧めします。
♦まとめ
・ネイビー、グレー系のダークスーツを最低2着持つ。
余裕があれば3着あると良し！
・ワイシャツは5枚以上用意する。
色は白かサックス、柄は無地か細かいストライプ、襟型はホリゾンタルカラーシャツがおすすめ。
・ネクタイの柄はレジメンタル→小紋・ドット→無地の順番におすすめ。
色はネイビー・グレー・ワイン・ブラウンといったベーシックな色を選ぶこと。
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