2022.04.28
スマートカジュアルって何ですか?メンズ春夏編

 

一流ホテルのレストランのHPや、結婚式の二次会といったちょっとしたパーティー、ガーデンウェディングといった招待状に

「スマートカジュアルでお越しください。」
「ドレスコード:スマートカジュアル」

と書いてあることが多いです。

スマートカジュアルってどういう服装?
何着たらいいかわからない!
っていう方が多いのではないのでしょうか?
そこで今回はスマートカジュアル指定の場所に行く際に、どういうコーディネートをしたらいいのか?の春夏版をお話いたします。

 

♦動画目次

00:00 スマートカジュアルって何ですか?メンズ春夏編
01:00 スマートカジュアルの基礎知識について
01:43 どんなコーディネートがスマートカジュアルなのか?
03:28 スマートカジュアルに合わせるおすすめシャツ【春夏編】
05:11 スマートカジュアルに合わせるパンツについて【春夏編】
06:47 スマートカジュアルに合わせるシューズについて【春夏編】
07:42 スマートカジュアル【春夏編】 コーディネート例16種類
16:45 スマートカジュアルのコーディネートをどう使い分ければいいか?
17:40 スマートカジュアルでビジネス用のダークスーツはアリですか?
18:39 まとめ

♦スマートカジュアルってなんですか?

Q: スマートカジュアルってなんですか?
A: ドレスコードの一種類です。

 

ドレスコードは大まかに分けて4種類あります。

1.フォーマル=正礼装(モーニング、テールコート)
2.セミフォーマル=準礼装(ディレクターズスーツ、タキシード)
3.インフォーマル=略礼装 (ネイビーやチャコールグレーのスーツ→平服と書いてある時はインフォーマルで対応するのが無難。)
4.スマートカジュアル(カジュアルエレガンスもほぼ同義。)

♦どんなコーディネートがスマートカジュアルなのか?

基本はジャケット+パンツスタイルで、これにしておけばまず間違いないです。
一番無難なのは、ジャケット+シャツ+パンツ+革靴。基本ノーネクタイがおすすめです。

ネクタイをしてもいいですが、ビジネスライクなものだとカチッとしすぎてしまうので、ニットタイや麻混ネクタイといった、シルク100%でない春夏らしい素材のものを合わせるのが個人的におすすめです。

ネクタイをしない代わりにポケットチーフを胸に挿すといいアクセントになりますので、ぜひ挿してください。

また春夏はビジネスシーンでシャツ一枚で過ごすことが多いため、お店によってはシャツの裾をパンツの中に入れてシャツ一枚でのコーディネートがOKの場合も最近はあるようです。
ただ前述の通り通常はジャケット着用が基本なので、お店にシャツ一枚でOKかどうか要確認です。

♦スマートカジュアルに合わせるおすすめシャツ【春夏編】

シャツは基本ノーネクタイということで、襟型はホリゾンタルカラー・イタリアンカラーシャツ3種類が一押しなのは秋冬と変わりません。

素材的には綿100%は当然のこと、リネン=麻やシアサッカー、ニット素材を選ぶとより春夏らしさがアップします。

色柄的にはジャケットとの相性を考えるのがまず第一ですが、ストライプやチェック、白ではなく色物を合わせるとよりカジュアルっぽくなります。
ジャケットスタイルでノーネクタイ基本と考えれば、色柄でも合わせが簡単になるのでぜひチャレンジしてみてください。

春夏の場合はインナーにTシャツといったシャツ以外のアイテムを合わせるのもスマートカジュアルはありです。
これらについてはこのあとお見せする実例を交えてご説明しますね!

 

ozie|オジエ 衿型=ホリゾンタルカラー

ozie|オジエ 衿型=イタリアンカラーワイド

ozie|オジエ 衿型=イタリアンカラースキッパー

ozie|オジエ 衿型=イタリアンカラーボタンアリ

♦スマートカジュアルに合わせるパンツについて【春夏編】

パンツはウールパンツが基本になりますが、春夏の場合は折り目(クリース)の入った綿のパンツがよりおすすめです。
後程コーディネート例をお見せしますが、春夏は白や色の薄い中間色のパンツが爽やかさとおしゃれ感がワンランクアップします!
また秋冬以上にきれい目ジーンズは合わせがしやすくなります。
ただしジーンズは穴のあいたダメージジーンズや色落ちの激しいジーンズは絶対NGなので選ばないようにしてください。

♦スマートカジュアルに合わせるシューズについて【春夏編】

基本は革靴。
迷ったらスーツの際に履いているようなレースアップシューズを選べば間違いはありません。
ですが、春夏らしく軽快感を出すならば、ローファータイプのスリップオンがよりおすすめです。

ozie|オジエ ローファータイプのスリップオン+ベリーショットソックス着用写真①

見た目に上品なものであればスニーカーもOK!
基準としてはジャケットスタイルにあわせて違和感のないスニーカーだったらOKと考えるのがいいでしょう。

ozie|オジエ スマートカジュアルに合わせるスニーカー

♦スマートカジュアル【春夏編】 コーディネート例16種類

<テーラードジャケット+シャツ+パンツスタイル>

あまりにプレーンすぎるとどこにでもあるような例になってしまうので、少し特徴のあるコーディネート例をピックアップしました。

 

【ホリゾンタルカラーシャツxウールパンツ】
麻混のネクタイをしたタイドアップスタイルですが、ビジネス感はほぼないコーディネートなのでご紹介してみました。
ノータイスタイルにはホリゾンタルカラーシャツがまずおすすめ、ということでニット素材のホリゾンタルカラーシャツを合わせています。
このコーディネートはジャケットが白なのでかなり特徴的に見えますが、ジャケットの色をネイビーに変えるだけでぐっと親近感出ると思います。
ネクタイは色もさることながら見た目の素材感がざっくりした麻混ネクタイをチョイスしているのもポイントです。
靴はモンクストラップ(革靴)

ホリゾンタルカラーシャツ+ウールパンツ

 

<綿のクリース入りパンツのコーデ例>

【グレーのジャケットxネイビーのイタリアンカラーのニットシャツ】
ozie|オジエ グレーのジャケットxネイビーのイタリアンカラーのニットシャツ

【水色のパンツxダブルのジャケットx白のスキッパータイプのイタリアンカラーシャツ】
ozie|オジエ 水色のパンツxダブルのジャケットx白のスキッパータイプのイタリアンカラーシャツ

【水色のパンツxネイビーのジャケットxストール】
ozie|オジエ 水色のパンツxネイビーのジャケットxストール

 

<タイドアップで綿パンツ>

【白のパンツxネイビーのジャケットx水色のニットシャツx白ベースのネクタイ】

ozie|オジエ 白のパンツxネイビーのジャケットx水色のニットシャツx白ベースのネクタイ

【白のパンツxスリップオンのスニーカーxネイビーのジャケットx黄色いニットタイ】

ozie|オジエ 白のパンツxスリップオンのスニーカーxネイビーのジャケットx黄色いニットタイ

【ジャケット風のニットカーディガンx白いパンツxスエードのダーティーバックス】
ストールを巻くとエレガントに見え、首元の日焼け防止にもなり、また、洗える場合は汗を吸い取ってくれます。
ozie|オジエ ジャケット風のニットカーディガンx白いパンツxスエードのダーティーバックス

【水色のパンツxネイビーのストライプが入ったジャケットx茶色のニットタイ】

ozie|オジエ 水色のパンツxネイビーのストライプが入ったジャケットx茶色のニットタイ

 

<ジーンズの例>

【スキニージーンズxネイビーのジャケットxネイビーのシャツ】
ネイビーの色のトーンをずらすと、統一感が出ます
ozie|オジエ スキニージーンズxネイビーのジャケットxネイビーのシャツ

【ジーンズxグリーンのチェックのジャケットx同じ生地のベストxネクタイ】
ozie|オジエ ジーンズxグリーンのチェックのジャケットx同じ生地のベストxネクタイ

【ジーンズxTシャツ(ozieで取り扱い)xスカーフ】
ozie|オジエ ジーンズxTシャツ(ozieで取り扱い)xスカーフ

【ジーンズx麻シャツx麻のシャツジャケット】
ozie|オジエ ジーンズx麻シャツx麻のシャツジャケット

 

<スーツの例>

【シアサッカーのジャケットxスキッパータイプのシャツ】
ozie|オジエ シアサッカーのジャケットxスキッパータイプのシャツ

【カジュアルジャケットxスタンドカラーシャツx黒のスニーカー(白ソール)】
ozie|オジエ カジュアルジャケットxスタンドカラーシャツx黒のスニーカー(白ソール)

 

<シャツ1枚の例>

【ニットシャツ(イタリアンカラー)x細めのパンツxスリップオンのスニーカー】
シャツはタックインで着用
ozie|オジエ ニットシャツ(イタリアンカラー)x細めのパンツxスリップオンのスニーカー

【紫のシャツxウールパンツ】
ozie|オジエ 紫のシャツxウールパンツ

 

といったようにカチッとしたジャケットスタイルからゆるいカジュアルスーツのコーディネート例まで様々ご紹介いたしましたが、どのように使い分けるか?
TPOを考えて使い分けてください。
どういうことかというと、格式が高いレストランのドレスコードがスマートカジュアルと書いてあったのでかなりゆるいカジュアルスタイルで行ったら、周りのお客様はジャケットパンツスタイルのかなりしっかりしたドレスカジュアルの方々ばかり。
こういう雰囲気で一人だけカジュアル過ぎると、浮いてしまって居心地が悪く感じてしまうことがあります。

この逆パターンでビジネスで着用するダークスーツにワイシャツ+ネクタイ、スーツ+シャツでノーネクタイも基本は避けたほうがいいでしょう。
まずダークスーツのタイドアップスタイルはインフォーマル=略礼装に当たるのでスマートカジュアルではないことが一番の理由です。
あとカジュアルに見えないですよね!
またスーツにノーネクタイはだらしないイメージを与えるので、個人的にはおすすめしません。

ただ仕事帰りにお店にいったりパーティーに参加する場合は、スーツスタイルもやむなしかなと思います。
平日であれば、同じようなシチェーションの方が多いでしょうから、スーツスタイルの方も多いはずです。
であるならば浮くことはないはずですので。

♦まとめ

・スマートカジュアルはジャケット+パンツスタイルが基本

・無難なコーデはジャケット+シャツ+パンツ+革靴(ネクタイはあってもなくても いい)

・シャツの代わりにカットソーを合わせるのもあり。

・パンツはウールパンツがおすすめ。春夏の場合は折り目(クリース)の入った綿のパンツがよりおすすめです。(色落ちの激しいものやダメージジーンズはNG)

・シューズは革靴が基本。ただし見た目に上品であればスニーカーもOK。

・スマートカジュアルはTPOを考えて使い分ける。

♦関連商品・動画紹介

⇒ スマートカジュアルって何ですか?メンズ秋冬編(動画)

⇒ イタリアンカラー・スキッパー

⇒ イタリアンカラー・ボタンアリ

⇒ イタリアンカラー・ワイド

⇒ ホリゾンタルカラー

⇒ ニットタイ

⇒ 麻混ネクタイ

 


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