2020.02.05 / Vゾーンの印象が変わる!ネクタイの柄について
「ネクタイの柄」で相手に与える印象が変わります。
ビジネスマンたるもの、ネクタイは毎日着用する方がほとんどだと思います。
クールビズも長いのでネクタイ必須の期間は長くはありませんが・・・。
それでも、接客や商談などこれといったシーンでは欠かせませんね!
そんな時には是非、柄の持つ印象を知ったうえで戦略的に印象を作ってみましょう^^
1.レジメンタル(ストライプ)
誠実で若々しい、知的な印象
フレッシャーズなどに最適です。
どこのお店でも一番多く扱われる種類豊富な柄になります。
ビジネスシーンでは太過ぎない細めのレジメンタルをお選びください。
ストライプが右上がりのストライプは英国式、右下がりは米国式になります。
オジエのレジメンタルは英国式になります。
2.無地
シャープかつファッショナブルな印象
年齢が上がっていくと落ち着きや安心感も与えられる柄です。
オジエではネイビー無地を特におすすめしています。
ビジネスにかかわらず、セレモニーやカジュアルといったシーンを問わず使えるネクタイがネイビー無地だからです。
スーツと同系色のネクタイをするとよりシャープになります。
無地(単色)でも織柄が入っているものそうでないものがあります。(写真は織柄のあるもの)
大きな”柄”として織られていなければ、どちらでも無地としての印象は変わりません。
▼無地柄のネクタイ一覧はこちら
▼ネイビー無地のネクタイ一覧はこちら
3.ドット
フォーマル&クラシック、かつ可愛らしい印象
安心感もあります。
フォーマルではドットと無地をオジエではお勧めしています。
ドットの大きさは色々ありますが、小さい方がよりフォーマル感がありビジネスライクで上品な印象。
大きい方がかわいらしい印象になります。
ドット部分に色が付いているとよりファッショナブルになります。
4.小紋柄
クラシックで誠実 ビジネスライクな印象
ドット柄ほどキュートさはありません。
小紋柄は、小さい紋が等間隔に入っているものですが、花柄、幾何学模様、紋章などあります。
柄が小さい方がクラシック、大きい方がカジュアルになります。
5.ペイスリー柄
モダン且つゴージャスな印象
あまりビジネス向きではありません。
~ペイズリーの由来~
インドのカシミール地方のカシミア・ショールに使われていた伝統文様で、19世紀にスコットランドのペイズリー市でこの模様のカシミア・ショールが大量生産されたことからペイズリーと呼ばれるようになったそうです。
模様の優美な曲線、草花を元にしたモチーフが繰り返されるリズムは、人間の心理に安心感を与える効果があると考えられているそうです。
ペイズリーの形はゾウリムシやミドリムシなどの原生動物、植物の種子・胞子・果実、花弁、ボダイジュなどの葉、初期段階の胎児、尾を引いた生命の塊などに例えられ、生命力や霊魂と結び付けられることもあるとのことです。
(参照元ウィキペディア)
6.チェック柄
親近感がありカジュアルな印象
どちらかというと若い方の方が合うのかな~と思います。
使われている色数が多いとカジュアル性が強まり派手な印象になります。
ビジネスシーンでは色味は落ち着いたものを、色数は控えめにした方が良いでしょう。
チェックの中でも、グレンチェックはクラシック感と品格があります。(特にグレー)
7.まとめ
柄についての印象は、普段皆様が他の方のネクタイ姿を見て受ける印象そのままだと思います。
その印象をより整理してネクタイ選びをお楽しみください^^
また、今回は触れておりませんが・・・ネクタイの”色”が人に与える印象も大きいです。
同じ柄でも色が違えば印象はガラッと変わります。
興味のある方は色についてもお調べいただき閃絡的な印象作りにお役立てください。
8. 動画で見る
ご説明してきた内容はこの動画ですべてご紹介しております。