2020.02.20 / ノーネクタイでもエレガンス!?イタリアンカラー(ワンピースカラー)のワイドカラーシャツ
1月に販売開始した『イタリアンカラー・ワイド』
なかなか好評です(^O^)/
どんな衿型なのかイタリアンカラーのご説明も兼ねてご紹介します。
♦イタリアンカラーとは?
イタリアンカラーとは、衿から前立て部分まで一枚の生地でつながっている仕様の衿型です。
別名 ”ワンピースカラー” とも言います。
衿がオープンに開き綺麗なロールが出ます。
衿が程よく奇麗に開くように第2ボタンの位置を通常のシャツよりも低めに配置し計算されたデザインとなっています。
一年を通してオジエの売れ筋TOPに入る人気の衿型です。
ポケットチーフなどをあわせていただくとより華やかな雰囲気になります。
衿台はありません。
衿台がないため、ネクタイを収めるスペースを元から作っておりません。
ネクタイの重みに耐えられず結び目のポイントが下がり下の方で結んでいる感じになります。
見た目がだらしなくなってしまうため、オジエでは ”ノーネクタイ専用” の衿型としてご案内しております。
そのため、特にクールビズ時には人気があり活躍します。
長い衿をきれいに仕立てるのには熟練された技術と手間が必要とされます。
イタリアンカラーは職人の技が光る逸品です。
♦イタリアンカラーの種類
一枚仕立てのイタリアンカラーには種類があります。
オジエで販売しているのは3種類
1.イタリアンカラー・スキッパー
2.イタリアンカラー・ボタンあり
3.イタリアンカラー・ワイド
1.イタリアンカラー・スキッパー
衿先を留めたボタンダウンタイプ
第一ボタンがありません。
衿立ちがしっかりしています。(着用回数を重ねると衿が馴染多少柔らかくなってきます。)
衿後ろの高さ:5.0cm (オジエのイタリアンカラーの中では一番衿高になり)
商品番号:8044で始まる商品
上から見るとわかりませんが、正面からの写真をご覧いただくと衿が高いのがお分かりいただけますでしょうか。
一般的にイタリアンカラーというと、スキッパータイプをイメージされる方が多いようです。
2.イタリアンカラー・第一ボタンあり
衿先を留めたボタンダウンタイプ
第一ボタンがあります。
衿先から衿の付け根にかけてのカーブが綺麗に出ます。
衿後ろの高さ:4.2cm
商品番号:8051で始まる商品
商品がお手元に届く際には第一ボタンが留まっているため、一見ボタンダウンのように見えます。
ご購入されたお客様より「普通のボタンダウンが届きました」とお問い合わせを頂くことがございますが、衿裏をご確認いただければイタリアンカラーですのでご安心ください。
ボタンがあるのでネクタイを着用できそうですが・・・ノーネクタイ専用シャツです。
急な来客時など、1-2時間ネクタイをすることは可能ですが、長時間のネクタイ着用には適しません。
ネクタイを着用しないほうが奇麗にお召しいただけます。
※「第一ボタンあり」「ボタンアリ」等という名称は、オジエの中で他のイタリアンカラーとの違いを分かりやすくするために付けたものです。共通用語ではございません。
3.イタリアンカラー・ワイド
衿がワイドに開いた上品なタイプ
ボタンダウンではありません。
第一ボタンがあります。
衿後ろの高さ:3.8cm
商品番号:8045で始まる商品
お客様のご要望にお応えして誕生したイタリアンカラーです。
時折、「ボタンダウンでないイタリアンカラーはありませんか?」とご意見を頂戴することがありました。
商品開発を進め2020年1月に晴れて販売開始となりました。
商品がお手元に届く際には第一ボタンが留まっているため、一見ホリゾンタルカラーのように見えます。
こちらも衿裏を見ていただくと一枚仕立て仕様になっておりますのでご安心ください。
♦イタリアンカラー・ワイドとホリゾンタルカラーの違い
・衿の開きはホリゾンタルカラーより綺麗で鋭角に開く
・ネクタイをする時はホリゾンタルカラーのほうが綺麗
・ノーネクタイが多い場合は、イタリアンカラーのワイドカラー
・ノーネクタイの場合は、イタリアンカラー・ワイドの方がエレガントな雰囲気
仮にネクタイをすると、イタリアンカラーワイドの場合は少し前の結びめポイントが低くなります
ホリゾンタルカラーの場合は、首の上の方で結べます。
こちらも第一ボタンがあるためネクタイはできなくはないですが、緊急の場合のみにとどめましょう。
おススメはノーネクタイです!!
ネクタイを年中しなくてもよい環境ならば、最初からノーネクタイシャツを着る方が衿のラインが綺麗です。
●イタリアンカラー・ワイド(衿を閉じた状態)
●ホリゾンタルカラー(衿を閉じた状態)
衿を開いた状態での比較
♦まとめ
イタリアンカラーといっても種類がありますね。
企画は各メーカーによって違います。
一枚仕立て仕様のため、イタリアンカラー以外のシャツと比べると着用感も変わり好みが出ると思います。
また、衿台がないためボディー部分と衿のつなぎ目に強い力が加わると極稀に生地が裂けたり糸のほつれが発生することがございます。
お洗濯の際には、適正サイズ(シャツが中で動かない)の洗濯ネットに入れると上記の様な心配はなくなります。
それでも一つ言えるのは、ノーネクタイで着用するならイタリアンカラーがお勧め!!(^_-)-☆
職人技光るイタリアンカラーシャツをお楽しみください♪
♦動画で見る
イタリアンカラーの中でも上品さがあるワイドについて、動画でもご紹介しております。
是非ご覧ください。