2018.10.25 / ネクタイのお手入れ方法
ネクタイを楽しめる季節になりましたね^^
季節感を出すならウールタイ
万能なジャガードネクタイ
ニットタイ
素材にこだわったイタリア製生地使用のネクタイ
高級仕様のセッテピエゲ
などなど種類は様々。
ネクタイを使用する頻度は高いのに・・・
お手入れをしていない!
という方も多いのではないでしょうか?
ネクタイは結ぶことで生地への負担もかかり型崩れし易くなります。
またシャツなどと同じように一日使用したネクタイは、ホコリと汗が付着しています。
お気に入りのネクタイをより長く使えるよう
ネクタイのお手入れ方法をご紹介します(^^)/
まずはじめに・・・
ネクタイのお手入れに洗濯機やアイロンを使用するのはNGです。
ネクタイはシルクなど優しい生地が多いので、
洗濯してしまうと生地が傷んだり伸びてしまったり、型が崩れたり・・・大変な事になってしまいます。
アイロンもかなりの技術が必要です。
リフレッシュするには、クリーニング店などプロにお任せするのが一番ですが、
日頃からからネクタイのケアをマメにしておくのがオススメです。
ネクタイのお手入れ手順
1.ハンガーにかけてリフレッシュ
ネクタイを外したら、まずはハンガーにかけましょう。
一日使用したネクタイは、ホコリと汗が付着しています。
ハンガーにかけて半日から1日干しておくだけでもかなりリフレッシュできます。
ニットタイはハンガーにかけると伸びてしまうので、平置きします。
2.ブラッシングも大事です
ネクタイもスーツ同様に、ブラッシングをしてホコリを落としてください。
ハンガーにかけた状態で、ネクタイの中心部分から大剣・小剣に向かってブラッシングします。
これで軽い汚れやホコリを落とすことができます。
日常のお手入れならここまでで十分です。
あとはネクタイを上手に保管します。
保管方法はこちらからご覧ください。
▲https://www.ozie.co.jp/base/tie-keep.html
シワがついてしまったら
ハンガーにかけましょう。
ネクタイの重みがしわを伸ばしてくれます。
ハンガーにかけて2~3日陰干しすることで結び目のしわも少しおさまります。
アイロンがけはNGです。
テカリが出たり、中に入っている芯の形状が表に浮き出てしまう事があります。
でも気になる!という場合は湿気の残った状態でバスルーム内に干してみてください。
ネクタイが蒸気をまといシワが伸びやすくなります。
汚れがついてしまったら
汚れがついてしまったらその場ですぐに処置をしましょう。
布で軽くたたくようにして汚れを落とします。
応急処置をしたら、できるだけ早くクリーニングに出しましょう。
汚れがついたままにしておくと、その部分のみ変色してしまう事があります。
クリーニングに出す
3か月に1回の目安でクリーニングに出しましょう。
ワンシーズンに1回くらいの割合ですね。
多くのネクタイはシルクを使用しているので、クリーニングに出しすぎるのも生地の痛みの原因になります。
ウールタイや麻混のネクタイなど季節限定のネクタイについても、長期にわたって使用しない場合はクリーニングに出してから次のシーズンまで保管するのがおすすめです。
これでお気に入りのネクタイも長持ちですね^^
同じ記事をオジエの基礎知識ページでもご案内しております。
是非ご活用ください^^
Lネクタイの手入れ方法