2016.04.28 / スッキリ!気持ちいい白シャツのお手入れ方法
シャツといえば白が一番使いやすく、皆さん一枚は必ず持っている色でもあります。
ただ白といえば汚れやすいのが悩みの種ですよね。
そこで今日はお気に入りのシャツを長く着ていただけるよう
ご自宅での洗濯方法やコツをご紹介いたします!
まずは洗濯前の事前処理から。少し面倒くさいなっと思っても、やはり何事も事前の準備は大切です。
知っているようで知らなかったり、、ちょっとしたコツを参考にして頂けたらと思います。
これからの季節は暑い日が続くと毎日汗をかいてしまいます。中でも気になるのは『襟汚れ』
襟についた皮脂などの黄ばみ汚れにはご自宅に必ず1つはある、あの食器用洗剤だけで落とすことができるんです!
皮脂汚れ=油汚れ、
油汚れに一番効果があるのはやはりキッチンにある洗剤が最適でした。
用意するものシャツ、洗剤。
あとはお好みで使い古した歯ブラシなどのブラシがあるといいでしょう。
たったこれだけです。
まず手順としては、
1、汚れている箇所をぬるま湯に浸します。
2、汚れている部分に食器用洗剤を薄く塗ります。
ここで大量につけてしまうと色が落ちてしまう可能性があるので注意してくださいね。
3、手でもみ洗いをするか、いらなくなった歯ブラシ等でこすっていただき、後は軽くすすいで洗濯機に入れるだけ!
たったの5分で取りきれなかった襟の汚れも驚くほど落ちます。
個人的にも大好きで家に常備してあります『ウタマロ石鹸』もお勧めです!
洋服から靴下までも汚れがよく落ちるのでご家庭にあるって方も多いのではないでしょうか。
それでも頑固な汚れには、ぬるま湯よりも少し温度の高いお湯に重曹を混ぜて浸け置きしておきます。
どちらの洗剤もアルカリ性ですので、皮脂汚れを落としやすく働きかけてくれる作用があります!
脂と水を混ぜると、混ざらずに分離してしまいますが、重曹と水を混ぜ合わせることにより
水酸化物イオンができ、これが脂肪やたんぱく質と反応し、汚れを落としやすくしてくれるのです。
嬉しいことはそれだけでなく、実は消臭効果もあります!!
実は私もこの重曹をつかってスニーカーを洗っています!
そして工程は洗濯機へ
ここでもポイントが2つあります。
1、シャツは裏返しにし、簡単に畳んだらネットに入れる。
洗濯ネットがないという場合は、他の衣類と絡まるのを防ぐために袖のボタンと身頃のボタンホールを留めると袖が絡まりません!
袖は身頃と平行に内側へたたみます。
ご自宅にあるネットのサイズに合わせて小さく折りたたみ・・・
このままネットに入れて洗濯機へ。
2、脱水時間は短く。30秒程度で止める。
そんなに短くていいの?と思いますが、水分を含んでいるほうが水の重みにより干した際に自然とシワが伸びるんです。
反対に脱水のしすぎや脱水後に放置していますとシワが固くついてしまう原因となります。
せっかく形態安定がかかっているシャツでもこれではアイロンの手間が増えてしまいますよね。
あとは形を整えて、パンパンとはたき、なるべく肩に厚みのあるハンガーにかけて干して終了です^^
たったこれだけの工程で汚れがきれいに落ち、気持ちの良いシャツスタイルを楽しんでいただけます。
それでもこんなに毎回できない・・・という方には、事前に襟の汚れ防止策として
アイロンをかける時にパリッと仕上げるためのスプレー式糊をかけておく方法もお勧めです。
襟汚れが糊に付くので、着用後はそのまま洗濯すれば糊と一緒に落ちてくれます。
汚れが目立つ季節だからこそ、きちんとお手入れをして、
ozieのシャツをより長く着ていただけると嬉しいです^^
ozieの白シャツ
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プロによるアイロンのかけ方
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