シャツのオンラインショップozieの店長：柳田敏正です。
まずはじめに、　2011年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震の
被害にあわれた方、ご家族、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
弊社のある東京も当日はかなりの揺れを観測し
お客様やお取引先の皆様から、安否のメッセージをたくさん頂戴しました。
そんなことから送信しようかどうしようか迷った挙句に
無事であることのメールを地震直後の3月12日に失礼かと思いましたがお送りしました。
その後もメッセージをいくつか頂戴いたしまして本当にありがとうございました。

私どもは地震により多少荒れた社内をかたずけ
3月14日より通常通り営業しております。
ご注文の商品はいつもと変わらず
”13時までのクレジットカードや代金引換決済のご注文は即日出荷”
のお約束通り、発送しております。
今回未曾有の巨大地震および津波による被害が日を追うごとに拡大していく中
私どもはこれからどうしよう、どうすればいいんだろうと真剣に考えました。
その結果、私はこう考えました。
「ほぼ日常に近い生活を送っている人間は、日常に近い行動をとるのが今の私たちにできること。」

東京にいて被害もなく
多少交通の便が悪かったり、時々停電になったりするけれど、暖も取れるし食事もできる。
そういう人間が普通に仕事をして笑顔で生活を送るようにしなければ
大げさかもしれませんがどんどん悪い方向に向かってしまうような気がしました。
下を向くのであれば
笑顔でがんばったほうがいい
それが私たちの未来につながるはずと考えました。
先週のご注文の中には
「今週末の式に着たいのですが、間に合いますか？」
といったおめでたいコメントも頂戴しています。

新しいシャツをお送りすることにより
皆様に少しでも喜んでいただけるのであれば
これほどうれしいことはありません。
過去に当店でご購入いただいたお客様には
上記の考えから3月17日からニュースメールを配信しております。
すると不思議なことに
自粛してニュースメールの配信を行っていないお客様から
「ニュースメールの配信はいつから再開するの？」
「今年は鹿の子シャツ販売するの？」
といったようなお問い合わせをいただくようになりました。

わずかではございますが
宮城県や岩手県といった被災地域の方々からも頂戴し
私ども一同、たくさんの勇気をいただきました。
本当にありがとうございます。
そこで今週末から今までと同じく週に1～2回
配信許諾をいただいているすべてのお客様に
ニュースメールを配信しようと思います。
そして今までと同じようにご注文を承り
今までと同じようにできるだけ早く出荷し
皆様のお手元にできるだけ早くシャツをお届けできるように
努力していきたいと思います。
不謹慎といわれる方もいらっしゃるかも知れません。
しかしこうすることが今私たちがすぐにできること
そしてそれがひいては被災された方々の手助けになるはず
そう信じてスタッフ一同笑顔でがんばる所存です。
今後ともよろしくお願いします。
最後にスタッフ一同、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
私どもは配送に佐川急便さんを利用しておりますが
一部の地域を除き、ほぼ全国お手元に直接商品をお届けすることが可能です。

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